重要文化财 日月山水図屏風(部分) 室町時代・16世紀
本館 3室
2021年7月6日(火) ~ 2021年8月15日(日)
平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界を紹介します。今回は、美しい日本の四季の景を描いた「日月山水図屏風」や手鑑「桃花水」などを紹介します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 日月山水図屏風 | 6曲1双 | 室町時代・16世紀 | A-1065 | ||
手鑑「桃花水」 | 1帖 | 奈良~江戸時代・8~18世紀 | B-3063 | ||||
蓬莱鏡 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | E-19965 |