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唐鏡(唐時代の鏡)の中でも、日本では鈕(ちゅう)の左右に鳳凰、上下に花文を配した文様が最も好まれた。奈良時代には唐鏡の文様を取り入れ、表現を柔らかくし、旋回的に配した構図が一般的となった。それらは唐鏡から和鏡へ移行する過渡的な様相を示し、唐式鏡と呼ばれる。
興福寺鎮壇具 花枝双蝶八花鏡
本館 1室
2024年4月23日(火)~2024年7月15日(月・祝)
開基勝宝
平成館 考古展示室
2024年3月12日(火)~2024年9月16日(月・祝)