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白釉刻花唐草文水注(はくゆうこっかからくさもんすいちゅう) 

 『白釉刻花唐草文水注(はくゆうこっかからくさもんすいちゅう)』の画像 
1口
磁州窯
総高20.4 口径4.5 底径8.2
北宋時代
10-11世紀
TG766
横河民輔氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
中国の華北地方一帯には,灰色の胎土に白土を化粧がけした白色の陶器を焼いた民窯が散在し,代表的な窯場の名をとって磁州窯と総称されている。磁州窯では,白化粧を施した器面を彫る掻落しの技法により,独特の文様装飾が発達した。浮彫風の力強い文様表現は,北宋時代前期の作風を示している。