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有名な『伊勢物語』第九段、三河国八橋の情景を描いた硯箱。大胆な構図に、圧倒的なデザイン力が示されている。作者の尾形光琳(おがたこうりん)は、八橋を主題にした屏風絵の名品をいくつか残しており、このテーマは自家薬籠中(じかやくろうちゅう)のものであったと考えられる。
芦穂蒔絵鞍鐙(鞍)
本館 12室
2025年8月19日(火)~2025年10月19日(日)
萩螺鈿鞍