コラム10
学生とのコミュニケーションを考える
―キャンパスメンバーズ制度を伝える広報の試み―
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キャンパスメンバーズ制度は、大学・短期大学・高等専門学校等を対象とした会員制度です。ご入会いただいた学校の学生や教職員の皆様に当館の文化財や展示、活動に対する理解を深めていただくことを目的とし、東博コレクション展を無料、一部の特別展は無料もしくは割引料金でご観覧いただけます。
情報発信や収集手段が多様化するなか、広報室では、より多くの学生の皆様に本制度をしっていただきご利用いただくには、どのようなコミュニケーションツールがよいかを検討しました。
まず取り組んだのは、情報を届けるための工夫です。大学への関心が高まる4月の入学時期に本制度についてのSNS投稿を行ったところ、想定以上の反応があり、大学関係者の方からは、リポストしていただけました。ウェブサイトは学生向けと大学教務担当者向けのページを分けて、それぞれが必要な情報を取得しやすい構成に修正しました。
また、学生の皆様の声をしり今後の広報に活かしていくため、本制度についてのアンケートやヒアリングをはじめました。会員校の教務担当者向けアンケートでは、「制度をしらない」「忙しくて時間がない」といった課題に加え、学内で活用しやすいデジタル広報素材の要望も寄せられました。インターン生や最近まで学生だった新入職員へのヒアリングでは、「無料でみられるのはうれしい」「自分の学校が会員校とすぐにわかるようにしてほしい」といった率直な意見を得られました。
さらに、当館では大学で講師をしている職員も多く、授業内で本制度の紹介をしていることもわかり、当館ならではの接点を活用した周知の重要性を再認識しました。
今後もキャンパスメンバーズ校とコミュニケーションを図りながら、学生の皆様に当館を訪れたくなるような魅力的な情報を、教職員の皆様には学内での制度周知に活用いただける情報をお届けしていきます。どうぞご期待ください。
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今年の3月まで学生だった新入職員へのヒアリングの様子
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2026年4月Xへの投稿。通常の投稿と比較して、13~24歳のエンゲージメントの割合が高い傾向がみられました