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博物館に初もうで
- 2025年1月2日(木)~1月26日(日)
日本のお正月を堪能してください!
お正月の恒例企画「博物館(はくぶつかん)に初(はつ)もうで」では、巳(み)年にふさわしく、ヘビにまつわる作品をご紹介する特集で皆さまをお迎えします。「新春イベント」も開催! 新年はぜひ東博にお越しください。
トーハクくん
ユリノキちゃん特集ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!
- 本館特別1・2室
令和7年(2025)は巳年。ヘビは人間の生活圏の近くに生息する生き物ですが、鋭い目や大きな口、にょろにょろとした動きには独特のインパクトを感じる方も多いでしょう。
そんなヘビに、私たちは古くから不思議なパワーをみいだし、絵画や彫刻、工芸品に表してきました。
この特集では当館に棲む魅力あふれるヘビたちが集結し、新年の訪れを寿(ことほ)ぎます!-
ナーガ上のブッダ坐像(なーがじょうのぶっだざぞう)
タイ・ロッブリー出土 アンコール時代・12~13世紀
三木榮氏寄贈
瞑想(めいそう)するブッダを守るヘビの神ナーガ。頭が7つあります
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胆松に白蛇(だんまつにしろへび)
渓斎英泉筆 江戸時代・19世紀
朝日を浴びて、弁天様の使いとされるめでたい白ヘビがにょろり!
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摺箔 白地鱗模様(すりはく しろじうろこもよう)
江戸時代・18世紀
正三角形をつなげた鱗(うろこ)模様の能装束。ヘビや龍の役に着用されます
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◎十二神将立像(巳神)(じゅうにしんしょうりゅうぞう(ししん))
京都・浄瑠璃寺伝来 鎌倉時代・13世紀
鋭い眼差しはまるでヘビのよう。頭の上にもご注目!
(注)「新春イベント」を予定しております。詳しくは当館ウェブサイトをご確認ください。
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お正月を寿ぐ
新年を迎えるに際し、当館のお正月らしい名品や、華やかで縁起の良い作品を紹介します。
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黒楽鶴亀文茶碗(くろらくつるかめもんちゃわん)
仁阿弥道八作 江戸時代・19世紀
- 本館8室
- 2025年1月2日(木)~3月9日(日)
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唐織 金地松帆模様(からおり きんじまつほもよう)
上杉家伝来 江戸時代・18世紀
- 本館9室
- 2025年1月2日(木)~2月24日(月・休)
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●松林図屛風(しょうりんずびょうぶ)
長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀
- 本館2室(国宝室)
- 2025年1月2日(木)~1月13日(月・祝)
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名所江戸百景・するがてふ(めいしょえどひゃっけい・するがてふ)
歌川広重筆 江戸時代・安政3年(1856)
- 本館10室
- 2025年1月2日(木)~2月2日(日)
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