創立150年記念事業

イベント

東京国立博物館創立150年記念 踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト

2022年4月1日(金) ~ 2023年3月31日(金)

インターネットほか

プロジェクト概要

つなごう、これからの未来へ。文化財修理へのご支援をお願いします。

150年前の創立時から変わらない東京国立博物館の使命は、先人から受け継いだ文化財を大切に守り、次の世代へ伝えること。これまでも文化財の保存と修理に日々取り組んできましたが、限られた予算の中で多くの文化財が修理の順番を待っています。

「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」という当館を代表する作品の修理をきっかけに、ひとりでも多くの方と一緒に過去と未来の懸け橋となって、かけがえのない文化財をつないでいきたい。その思いから創立150年にあたるこの年に新たに修理プロジェクトを立ち上げました。皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

目標金額など

目標金額: 10,000,000円

寄附金の使途: 「埴輪 踊る人々」「見返り美人図」の修理に関連する費用
※寄附金額が上記の費用を上回った場合、東京国立博物館が所蔵する他の文化財修理費として大切に活用いたします。

寄附募集期間: 2022年4月1日~2023年3月31日

寄附の方法: ウェブサイト(クレジットカードまたは銀行振込)、館内募金箱等より承ります。

お問い合わせ: 東京国立博物館 総務部総務課 渉外開発担当
電話 03-3822-1111(代表)
メール support-tnm150th@nich.go.jp

特別応援メッセージ

糸井重里(「ほぼ日」代表)氏の肖像写真

これは、とてもいい考えだと思った。
みんなが、博物館に「入場する、鑑賞する」というだけでなく、「修理する」ということに参加できるのは、とてもうれしいことなのではないだろうか。

糸井重里 「ほぼ日」代表

井上涼(アーティスト)氏の肖像写真

博物館や美術館で展示される作品の時間は、止まっているようにも見えますが人間と同じく歳をとっています。光や重力や湿気などの影響で、どんなものも時間とともに静かにダメージを受けます。自分の重みを支え続けてだんだん形が歪むもの、塗られた絵の具がはがれてしまうもの。大切に保存されていても、時間の積み重ねからは逃げられません。
そこでたまに作品を修理する必要があります。例えば「見返り美人図」なら絵の具がはがれるのを止める処理をする。掛軸を巻いて保存する時にできる特有の傷を補強する。ダメージをやわらげ、菱川師宣が描いた絵を今より先に残す作業をするのです。
その作業のためにはお金が必要で、今回私も協力することにしました。オンライン上では1,000円からの寄付が可能で、トーハク館内の募金箱なら1円から入れられるそうです。トーハクに行くついでに寄付してみるのもいいかもしれません。
このプロジェクトによって作品が傷んでいくこと、それを直す必要があることが今より多くの人に気づかれればいいなと思います。

井上涼 アーティスト