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東京国立博物館創立150年記念
踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト

トーハクを代表する名品、踊る埴輪と見返り美人。
大切な文化財をみんなのちからで未来へ。文化財修理へのご寄附をお願いします。

 

東京国立博物館(トーハク)は、およそ12万件の収蔵品を所蔵する日本でもっとも歴史の長い博物館です。150年の歩みの中で変わらない使命は、先人から受け継いだ文化財を大切に守り、次の世代へ伝えること。これまでも文化財の保存と修理に日々取り組んできましたが、限られた予算の中で多くの文化財が修理の順番を待っています。

「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」という当館を代表する作品の修理をきっかけに、ひとりでも多くの方と一緒に過去と未来の懸け橋となって、かけがえのない文化財をつないでいきたい。その思いから創立150年にあたるこの年に新たに修理プロジェクトを立ち上げました。皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

ご支援いただきありがとうございました。(2023年4月3日(注)4月25日追記

「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」は、2023年3月31日をもって寄附の受入を終了しました。

多くの皆様からご支援をいただき、目標金額の1,000万円を大きく上回る、総額15,396,445円のご寄附を頂戴しました(寄附者482名、協賛3社。館内募金箱およびミュージアムショップ等での関連のご購入を通じた寄附を含む)。
関係者一同、心より御礼申し上げます。

「埴輪 踊る人々」は現在、修理工房において解体などの本格修理が行われております。2024年春頃には、修理を終える予定です。
また、「見返り美人図」についても、2023年秋頃に本格修理を開始し、2024年秋頃に修理が完了する予定です。

今後も展示情報や修理状況についてウェブサイトを通してお知らせしますので、引き続き見守って 頂けましたら幸いです。

(注)「埴輪 踊る人々」「見返り美人図」の修理に関する費用を上回るご寄附は、すべて東京国立博物館所蔵の文化財の修理費として大切に活用いたします。

修理の進捗状況について寄附者のお名前・メッセージのページへ移動

 

現在の寄附状況(プロジェクト期間累計)

寄附総額(目標金額1,000万円)(注1) 15,396,445円
寄附者(注2) 482名
企業協賛 3社

注1 東京国立博物館内募金、グッズ購入を通した寄附等を含む
注2 ウェブ・お申込書でご寄附をいただいた方の人数