1. 【展示替え情報】総合文化展注目作品

		9月5日（火）から

中国の陶磁
東洋館5室　9月5日（火）～12月24日（日）

藍釉粉彩桃樹文瓶（らんゆうふんさいとうじゅもんへい）
中国・景徳鎮窯　清時代・18世紀　横河民輔氏寄贈

丸みのある口部や、清時代らしい優美な色彩感覚が特徴です。本作品に描かれている桃、蝙蝠（こうもり）、霊芝（れいし、きのこの一種）はいずれも長寿や幸福を表す吉祥の文様です。

中国の陶磁　東洋館5室　展示詳細へ移動

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		9月12日（火）から

近代の美術
本館18室　9月12日（火）～12月10日（日）

高秋霽月（こうしゅうせいげつ）
長野草風筆　大正15年（1926）　笹沼千代子氏寄贈
（注）展示期間：9月12日（火）～10月22日（日）

空に輝く満月と無数のちぎれ雲を描いた幻想的な作品です。雲のダイナミックな動きの一瞬がとらえられ、画面のなかに引き込まれるような光景です。

近代の美術　本館18室　展示詳細へ移動

2. 特集

		近世のやまと絵－王朝美の伝統と継承－

本館7室・8-2室・特別2室　9月5日（火）～ 12月3日（日）

武蔵野図屛風（むさしのずびょうぶ）（部分）
筆者不詳　江戸時代・17世紀
（注）展示期間：9月5日（火）～10月9日（月・祝）、本館7室にて展示。

古代、中世やまと絵の伝統を継承しながらも、近世の新たな美意識を加えて制作された近世やまと絵、および関連する書跡作品を展示し、その魅力に迫ります。
本特集は、特別展「やまと絵－受け継がれる王朝の美－」（10月11日（水）～12月3日（日））の関連企画として開催します。

近世のやまと絵－王朝美の伝統と継承－
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		東京国立博物館の寒山拾得図―伝説の風狂僧への憧れ―

本館特別1室　9月12日（火）～ 11月5日（日）

国宝　寒山拾得図（禅機図断簡）（かんざんじっとくず　ぜんきずだんかん）
因陀羅筆、楚石梵琦賛　中国　元時代・14世紀
（注）展示期間：9月12日（火）～10月9日（月・祝）

当館が誇る中国、日本で描かれた寒山拾得図をまとめて展示し、各時代におけるさまざまな表現を通して、人々が寒山拾得を見つめた様相をご紹介します。
本特集は、「横尾忠則　寒山百得」展（9月12日（火）～12月3日（日））の関連企画として開催します。

東京国立博物館の寒山拾得図―伝説の風狂僧への憧れ―
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3. 特別展

		「横尾忠則　寒山百得」展

表慶館　9月12日（火）～12月3日（日）

唐の時代に生きた伝説的な2人の詩僧、寒山（かんざん）と拾得（じっとく）をテーマに、現代美術家・横尾忠則が独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作を、一挙初公開します。

「横尾忠則　寒山百得」展　詳細へ移動

4. 催し物のご紹介

		特別展「やまと絵－受け継がれる王朝の美－」記念講演会講演（１）「やまと絵の成立と展開」

平成館　大講堂
10月20日（金）13時30分～15時00分

特別展「やまと絵－受け継がれる王朝の美－」の開催を記念して、本展担当研究員が展覧会出品作品を中心に、「やまと絵」の魅力や成立背景などについて、10月20日（金）と11月10日（金）の2回に分けてご紹介します。

申込締切：9月10日（日）23時59分
定員：380名（事前申込制、応募者多数の場合は抽選）

特別展「やまと絵－受け継がれる王朝の美－」記念講演会
講演（１）「やまと絵の成立と展開」詳細へ移動

		仲秋東博寄席2023

平成館　大講堂
9月23日（土・祝）開演13時30分

当館恒例の落語企画を、今年度は秋に開催します。正統派落語家として人気の高い金原亭馬生師匠とその一門のみなさんによる話芸で、粋なひとときをお過ごしください。

料金：2,500円（税込）／全席自由
（注）公演当日に限り、本公演のチケットで総合文化展をご覧いただけます。
（注）チケットの購入方法など、詳細はウェブサイトをご確認ください。

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