2020年3月9日（月） No.831：総合文化展の展示紹介動画、はじめました！

東京国立博物館は、政府の要請により、新型コロナウイルス感染防止のため、3月16日（月）まで休館しております。
再開につきましては改めてお知らせいたしますが、3月16日以降の状況によっては、今後予告なしに変更させていただく場合がございます。
最新の情報は、当館ウェブサイトをご覧ください。

1. YouTubeで総合文化展の展示紹介動画を配信中

三田研究員が語る、特集「おひなさまと日本の人形」

本館14室　2月26日（水）～3月22日（日）

三田覚之研究員（専門：日本・東洋染織）

臨時休館中もぜひ総合文化展をお楽しみいただきたいという想いから、当初3月15日前後で終了予定だった展示を中心に、展示紹介の動画をYouTubeにて公開いたしました。
第1弾は、三田研究員による特集「おひなさまと日本の人形」のご紹介です。おひなさまへの愛情溢れる解説を、約20分間ノーカットでお届けします。

トーハクYouTubeチャンネル

猪熊研究員が語る、特集「朝鮮王朝の宮廷文化」

平成館企画展示室（2月26日で終了）

猪熊兼樹研究員（専門：工芸史）

朝鮮王朝の調度や服飾を展示し、宮廷人や両班の生活文化を紹介する本特集展示。2月26日（水）から後期展示が始まり、3月15日（日）まで展示予定でしたが、ほんの1日のみで終了してしまいました…。後期展示を楽しみにしてくださった皆様へ、猪熊研究員が朝鮮工芸の魅力を熱く語ります！

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2. 2020年度 国宝室（本館2室）の展示予定

館内で配布している「展示・催し物のご案内」や、東京国立博物館ニュース4-5月号に毎年掲載している「今年度の国宝室の展示予定」。2020年度のラインナップを、先行してメルマガ読者の皆様にご紹介します。

3月10日（火） 3月17日（火）～4月5日（日） 国宝 十六羅漢像（じゅうろくらかんぞう）（第二尊者・第十四尊者） 平安時代・11世紀 （画像は第十四尊者）

4月7日（火）～5月10日（日） 国宝 三宝絵詞（さんぼうえことば） 鎌倉時代・文永10年（1273）

5月12日（火）～6月14日（日） 国宝 十六羅漢像（第十三尊者・第十五尊者） 平安時代・11世紀 （画像は第十五尊者）

6月16日（火）～7月12日（日） 国宝 寛平御時后宮歌合 （かんぴょうのおんときのきさいのみやのうたあわせ） 伝宗尊親王筆　平安時代・11世紀

7月14日（火）～8月10日（月・祝） 国宝 地獄草紙（じごくぞうし） 平安時代・12世紀

8月12日（水）～9月6日（日） 国宝 華厳宗祖師絵伝　元暁絵　巻下 （けごんしゅうそしえでん　がんぎょうえ　まきげ） 鎌倉時代・13世紀　京都・高山寺蔵

9月8日（火）～10月4日（日） 国宝 扇面法華経冊子（せんめんほけきょうさっし） 平安時代・12世紀

10月6日（火）～11月1日（日） 国宝 普賢菩薩像（ふげんぼさつぞう） 平安時代・12世紀　鳥取・豊乗寺蔵

11月3日（火・祝）～11月29日（日） 国宝 秋萩帖（あきはぎじょう） 伝小野道風筆　平安時代・11～12世紀

12月1日（火）～12月25日（金） 国宝 白氏詩巻（はくししかん） 藤原行成筆　平安時代・寛仁2年（1018）

2021年1月2日（土）～1月17日（日） 国宝 松林図屛風（しょうりんずびょうぶ） 長谷川等伯筆　安土桃山時代・16世紀

2021年1月19日（火）～2月14日（日） 国宝 千手観音像（せんじゅかんのんぞう） 平安時代・12世紀

2021年2月16日（火）～3月14日（日） 国宝 山越阿弥陀図（やまごしあみだず） 鎌倉時代・13世紀　京都・禅林寺蔵

2021年3月16日（火）～4月11日（日） 国宝 虚空蔵菩薩像（こくうぞうぼさつぞう） 平安時代・12世紀

3. トーハクからのお知らせ

休館・開館・閉室のお知らせ

〇新型コロナウイルス感染防止のため、3月16日（月）まで休館いたします。

〇ユネスコ無形文化遺産　特別展「体感！ 日本の伝統芸能」は、会期を3月17日（火）以降に延期いたします。

〇特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」は、開幕日を『3月13日（金）』から『3月17日（火）（予定）』に変更いたします。

〇催し物は、3月中は中止とするものがございます。

〇開館日につきましては、3月16日以降の状況を踏まえ、今後予告なしに変更させていただく場合がございます。最新の情報は、当館ウェブサイトにてご確認ください。

〇本館1階17室は、展示環境改善のため、2020年4月1日（水）～6月30日（火）まで閉室します。

東京国立博物館等の観覧料金の改定について

2020年4月1日に総合文化展料金を改定いたします。

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〈冬木小袖〉修理プロジェクトについて

東京国立博物館と文化財活用センターは〈冬木小袖〉を修理するために、皆さまのご寄附を集めるプロジェクトを立ち上げました。

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トーハクからのお知らせ 一覧

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