ほぼ日手帳とのコラボレーショングッズが発売開始。

2022年2月9日

写真:吉森 慎之介

株式会社ほぼ日が制作する「ほぼ日手帳」と2022年に創立150年を迎える東京国立博物館のコラボレーションが実現しました。
「ほぼ日手帳」は、毎年ユーザーの方の声をヒントに少しずつ改良を重ね、発売から20年以上経ったいまも多くの方に愛されている手帳です。この度、所蔵品をデザインモチーフにしたほぼ日手帳カバーと週間手帳が発売となりました。

今回、ほぼ日手帳カバーでモチーフになった所蔵品は、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景ふがくさんじゅうろっけい 甲州石班沢こうしゅうかじかざわ」。カバーは大小2種類あります。

写真:吉森 慎之介

このほか週間タイプのほぼ日手帳である「weeks」では、国宝「埴輪 挂甲武人」、重要文化財「みみずく土偶」などの土偶と埴輪がモチーフになっています。

写真:吉森 慎之介

展示の予定や作品の感想を書き留めたくなるようなアイテムです。

モチーフとなった作品を一部ご紹介します。
作品とグッズを見比べてみるのもおもしろい発見があるかもしれません。

モチーフ作品紹介(一部)

冨嶽三十六景・甲州石班沢 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀
展示予定未定

埴輪 踊る人々 古墳時代・6世紀 埼玉県熊谷市 野原古墳出土
本館1室にて2022年7月3日まで展示

重要文化財 みみずく土偶 縄文時代(後期)・前2000~前1000年
埼玉県さいたま市 真福寺貝塚出土
平成館考古展示室にて通年展示

重要文化財 埴輪 腰かける巫女 古墳時代・6世紀 群馬県大泉町古海出土
平成館考古展示室にて通年展示

グッズの詳細は、ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日手帳公式ウェブページでご覧ください。
東京国立博物館では、今後も創立150年を契機にさまざまな企業とのコラボレーションを行い、文化財を活用した魅力ある商品開発を展開していきます。ぜひご期待ください。