東洋館 第8室
2008年9月9日(火) ~ 2008年11月3日(月・祝)
秋恒例、中国書画の名品をあつめた特集陳列「中国書画精華」を開催いたします。
日本には古くから中国の書画が舶載されましたが、特に鎌倉時代以降、禅宗とともに、宋元時代の書画を中心に数多くの書画が舶載されました。それらは、新たに日本人の美意識にもとづいて、書院や茶室において鑑賞され、今に至るまで親しまれてきました。東山御物に代表される中国の書画の名品の中には、中国に は同趣のものが伝わることがなく、日本においてのみ現存しているものも少なくありません。また、明治以降は、中国の文人趣味を理想とした日本の愛好家によ り、唐宋から元明清に至る歴代の書画の精品も、少なからず日本に伝えられました。それらは、中国の芸術の神髄を示すものといえます。
この機会に、唐・宋・元・明・清の歴代の書画の名品を、心ゆくまでお楽しみください。
日本には古くから中国の書画が舶載されましたが、特に鎌倉時代以降、禅宗とともに、宋元時代の書画を中心に数多くの書画が舶載されました。それらは、新たに日本人の美意識にもとづいて、書院や茶室において鑑賞され、今に至るまで親しまれてきました。東山御物に代表される中国の書画の名品の中には、中国に は同趣のものが伝わることがなく、日本においてのみ現存しているものも少なくありません。また、明治以降は、中国の文人趣味を理想とした日本の愛好家によ り、唐宋から元明清に至る歴代の書画の精品も、少なからず日本に伝えられました。それらは、中国の芸術の神髄を示すものといえます。
この機会に、唐・宋・元・明・清の歴代の書画の名品を、心ゆくまでお楽しみください。
前期:2008年9月9日(火)~10月5日(日)
後期:2008年10月7日(火)~11月3日(月・祝)