予告
本館 4室
2026年5月12日(火) ~ 2026年6月21日(日)
毎年、国際博物館の日(5月18日)を中心に、東京都恩賜上野動物園と国立科学博物館と連携で企画している「上野の山で動物めぐり」の関連展示。開催19回目となる今回のテーマは、「バク」。東アジアで古来知られる「獏(ばく)」は想像上の動物で、身体が熊に似て、鼻が象といった特徴をもち、悪い夢を食べる瑞獣として親しまれてきました。一方、バク科の哺乳類である動物のバクは、近代以降、主に鼻など形状の類似から「獏」の名前を借りたとされ、本来は無関係ですが、夢を食べるイメージは引き継がれました。本特集では、絵画にあらわされる獏のみならず、枕や鏡といった調度品などを通して、伝説的な獏のイメージを紹介します。加えて、バクの映像や標本類の写真によって、伝説の獏との違いを示しつつ、今日のバクとも比較しながら、瑞獣である獏の造形をご覧いただければ幸いです。