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日中国交正常化50周年記念
特別デジタル展「故宮の世界」

  • 『慶豊図巻 (部分) 金昆、陳枚、孫祜、丁観鵬、程志道、呉桂筆 清時代・乾隆5年(1740)』の画像

    慶豊図巻 (部分) 金昆、陳枚、孫祜、丁観鵬、程志道、呉桂筆 清時代・乾隆5年(1740)

    平成館 特別展示室第1室・第2室
    2022年7月26日(火) ~ 2022年9月19日(月・祝)

    中国の首都北京の中心に位置する故宮博物院は、かつては紫禁城と呼ばれ、約500年にわたり中国を統治した明・清両朝の歴代皇帝が国を治める拠点として造営された宮殿であり、現在は190万件の膨大なコレクションを所蔵する博物館です。
    本展では、VR(バーチャル・リアリティ)によって再現された清時代の最盛期の紫禁城を体感し、高精細3D(3次元)データで眼前に現れた珠玉の工芸品を鑑賞し、超大画面シアターに投影された青緑山水の傑作「千里江山図巻」の画中に没入することを通じて、中国美術の奥深さを愉しんでいただきます。さらに、東京国立博物館が所蔵・管理するコレクションの中からセレクトした、歴代皇帝や清時代の文化財などを紹介します。これらの展示を通じて、在りし日の清王朝の宮廷のすがたに想いを馳せていただきたく願います。

展覧会のみどころ

デジタル展示

バーチャル紫禁城しきんじょう―Night & Day―


(一場面)
(VR作品『故宮VR 紫禁城・天子の宮殿』、製作・著作:故宮博物院/凸版印刷株式会社)

千里江山図巻せんりこうざんずかん」シアター
天才画家てんさいがか王希孟おうきもうえがいた世界せかい

作品展示

童子存星方勝形合子どうじぞんせいほうしょうがたごうす

「大清乾隆年製 万代勝盒」銘 清時代・乾隆年間(1736~95) 東京国立博物館蔵

粉彩透彫唐草文双耳瓶ふんさいすかしぼりからくさもんそうじへい

景徳鎮窯「大清乾隆年製」銘 清時代・乾隆年間(1736~95) 東京国立博物館蔵

開催概要

会期 2022年7月26日(火)~9月19日(月・祝)
会場 東京国立博物館 平成館特別展示室 第1室・第2室
開館時間 9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(ただし8月15日(月)、9月19日(月・祝)は開館)
観覧料金 一般 1,500円
大学生 900円

TNM & TOPPANミュージアムシアターセット券(一般のみ) 1,800円

  • (注)高校生以下および満18歳未満は本展無料。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。
  • (注)障がい者および介護者1名は本展無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
  • (注)総合文化展が無料となる方(当館の会員制度をご利用の方、70歳以上の方、キャンパスメンバーズ会員校の学生等)は、 一般・大学の総合文化展料金との差額料金でご観覧いただけます。総合文化展無料とわかるもの(当館の会員証、学生証、70歳以上の方は年齢を証明できるもの等)をご提示のうえ、窓口でチケットをお求めください。ローソンチケットでの販売はございません。
  • (注)本展観覧券で、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展(平常展)もご覧になれます。
交通 JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
主催 東京国立博物館、故宮博物院、凸版印刷株式会社
特別協力 朝日新聞社
後援 日本アジア共同体文化協力機構
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト https://kokyu2022.jp/ (展覧会公式サイトは公開を終了いたしました。)  
展覧会公式Twitter @kokyu2022(【公式】故宮の世界)  

 

関連企画

故宮VR 紫禁城・天子の宮殿 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター編

本展の関連企画として、東京国立博物館東洋館内ミュージアムシアターにて故宮VRを上演いたします。
2つの企画をお得に鑑賞できるセット券を本展の開催中のみ販売いたします。