ソートワール(部分) プラチナ、サファイア、ダイヤモンド 1969年
1089ブログ「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」 展覧会の見どころなどを紹介しています。
アートとしてのブルガリ
1世紀以上にわたり、イタリア派ジュエリーデザインを代表する美意識の高い展示作品の数々は、他の追随を許さず比類なきスタイルとして確立されました。古代ギリシャやローマ文化の美術・建造物に加え、極東アジアや日本にインスピレーションを得た作品は、時代ごとに様々な要素を含み、創造性をうかがうことができます。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリの店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめるほど革新的なものでした。
様々な影響を与え続けたデザインの変遷を時代ごとにご紹介
創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品(1884年)から、アールデコ様式(1920年代)、映画俳優が身に着けたジュエリーなど、現代に至る変遷をたどります。
エリザベス・テイラーが、 映画「クレオパトラ」で着用した衣装、後に結婚した俳優リチャード・バートンから贈られたジュエリーの数々を展示します。また、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ソフィア・ローレンほか、現代の女神達が身に纏ってきたジュエリーも展示します。
日本の美意識にインスピレーションを受けた作品「富士山」「ブッダ」を特別に展示します。
セルペンティコレクション (イタリア語で蛇の意)
西洋や東洋の文化を超えて人々を魅了してきたモチーフをアイコンにしたコレクション(ブレスレット、ブレスレットウォッチ)を展示します。
モネーテコレクション
ビザンチン帝国のゴールドコインを用いたイヤリングやネックレスなどを展示します。
ブルガリを代表するコレクション。古代ローマのコインに着想を得た腕時計を展示します。
開催概要 |
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会 期 | 2015年9月8日(火)~11月29日(日) | ||||||||||||||
会 場 | 東京国立博物館 表慶館(上野公園) | ||||||||||||||
開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) 9月の土・日曜、祝・休日は18:00まで、金曜日は20:00まで開館(ただし、9月25日(金)、10月9日(金)、16日(金)・23日(金)は除く) 10月2日(金)・3日(土)は22:00まで、10月31日(土)~11月2日(月)は20:00まで。 |
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休館日 | 9月14日(月)、24日(木)、28日(月)、10月5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)、11月4日(水)、9日(月)、16日(月)、24日(火) | ||||||||||||||
観覧料金 | 一般1400円(1200円/1100円)、大学生・高校生800円(600円/500円) 中学生以下無料
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カタログ | 展覧会カタログは好評につき、完売しました。再版の予定はありません。 | ||||||||||||||
交 通 | JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分 |
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主 催 | 東京国立博物館、ブルガリ、読売新聞社 | ||||||||||||||
後 援 | イタリア大統領府、イタリア首相府、イタリア文化財・文化活動・観光省、イタリア大使館、ローマ市 | ||||||||||||||
お問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |