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特集陳列 平成23年新指定重要文化財

  • 『重要文化財 母子 上村松園筆 昭和9年(1934) 東京国立近代美術館蔵』の画像

    重要文化財 母子 上村松園筆 昭和9年(1934) 東京国立近代美術館蔵

    本館 特別1室・特別2室
    2011年4月26日(火) ~ 2011年5月8日(日)

     重要文化財とは、日本にある絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料、建造物などの有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものを、かけがえのない国民の財産として後世に伝えるため、文部科学大臣が指定するものを指します。また重要文化財の中でも特に優れたもの、学術的に価値の高いものなどが国宝に指定されます。

     本展では、平成23年(2011)新たに重要文化財に指定される美術工芸品のうち、上村松園筆「母子」をはじめ、43件(写真パネル展示4件含む)を展示します。

 主な出品作品
重要文化財 母子 上村松園筆 昭和9年(1934) 東京国立近代美術館蔵
重要文化財 木造善導大師立像 鎌倉時代 13世紀 新潟・善導寺蔵
重要文化財 染分綸子地御所車花鳥文様繡箔小袖 江戸時代 17世紀 愛知県・J.フロント リテイリング史料館蔵
重要文化財 北海道白滝遺跡群出土品 旧石器時代 前25000~前12000年 北海道・遠軽町埋蔵文化財センター蔵
重要文化財 僻案抄 鎌倉時代 13世紀 奈良・天理大学蔵
重要文化財 佐藤家文書 南北朝~桃山時代 14~16世紀 三重・石水博物館蔵
重要文化財 円覚寺仏殿造営図 桃山時代 元亀4年(1573) 神奈川・鎌倉国宝館蔵蔵
 
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