梅図襖(部分)
円山応挙筆 江戸時代・天明4年(1784)
本館 7室
2023年1月17日(火) ~ 2023年2月19日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回は、吉祥画題である松や梅、富士山を描いた屏風や襖絵を展示し新年を寿ぎます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
松図屏風 | 8曲1隻 | 対青軒印 | 江戸時代・17世紀 | 個人蔵 | |||
富士山図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 室町時代~安土桃山時代・16世紀 | 京都・知恩院蔵 | |||
おすすめ | 梅図襖 | 4面 | 円山応挙筆 | 江戸時代・天明4年(1784) | A-12123-1~A-12123-4 |