重要文化財 西湖春景銭塘観潮図屏風(左隻・部分)
池大雅筆
江戸時代・18世紀
本館 7室
2022年8月9日(火) ~ 2022年9月19日(月・祝)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回は、池大雅、与謝蕪村、円山応挙という、18世紀後半の京都を代表する画家たちの名品をお楽しみいただきます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
朝顔狗子図杉戸 | 2枚 | 円山応挙筆 | 江戸時代・天明4年(1784) | A-12124 | |||
おすすめ | 重文 | 西湖春景銭塘観潮図屏風 | 6曲1双 | 池大雅筆 | 江戸時代・18世紀 | A-1195 | |
重文 | 山野行楽図屏風 | 6曲1双 | 与謝蕪村筆 | 江戸時代・18世紀 | A-11114 |