重要文化財 蔦の細道図屏風(部分) 深江芦舟筆 江戸時代・18世紀
本館 7室
2019年11月26日(火) ~ 2019年12月25日(水)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は、古来日本人に親しまれてきた古典文学作品『伊勢物語』や『源氏物語』を題材とした作品を展示し、近世における物語絵画の諸相をお楽しみいただきます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 蔦の細道図屏風 | 6曲1隻 | 深江芦舟筆 | 江戸時代・18世紀 | A-12097 | |
源氏物語図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | 石黒重之氏寄贈 A-12405 | |||
源氏物語図屏風(明石・蓬生) | 6曲1双 | 筆者不詳 | 安土桃山時代・16世紀 | A-11153 |