重要文化財 山野行楽図屏風(部分) 与謝蕪村筆 江戸時代・18世紀
本館 7室
2019年10月8日(火) ~ 2019年11月24日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回は、俳趣あふれる名作 与謝蕪村の「山野行楽図屏風」を中心に、その門下であった呉春や江戸で山水画をよくした福田半香の作品を加え、日本文人画の世界をお楽しみください。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
桃源仙境図屏風(左隻) | 6曲1隻 | 福田半香筆 | 江戸時代・安政2年(1855) | A-12448-2 | |||
おすすめ | 重文 | 山野行楽図屏風 | 6曲1双 | 与謝蕪村筆 | 江戸時代・18世紀 | A-11114 | |
山水図屏風 | 6曲1双 | 呉春筆 | 江戸時代・18世紀 | A-12371 |