武蔵野図屏風(部分) 筆者不詳 江戸時代・17世紀
本館 7室
2019年9月3日(火) ~ 2019年10月6日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は秋の季節にあわせ、秋の風情を感じさせるモチーフを描いた「武蔵野図屏風」を中心に、多種多様な画題を描いた「扇面散屏風」や、静寂感の漂う「網干図屏風」を展示します。詩情を感じさせる作品をお楽しみください。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
扇面散屏風(左隻) | 6曲1隻 | 伝俵屋宗達筆 | 江戸時代・17世紀 | 山本達郎氏寄贈 A-12329-2 | (6曲1双の内) | ||
網干図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | A-1420 | |||
おすすめ | 武蔵野図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | A-1423 |