重要文化財 浅間山図屏風(部分) 亜欧堂田善筆 江戸時代・19世紀
本館 7室
2019年6月18日(火) ~ 2019年7月21日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を体感してみてください。今回は、西欧との交流を示す重要な作例「南蛮人渡来図屏風」「世界及日本地図屏風」や、油彩で日本の風景を描いた「浅間山図屏風」を展示します。海外との交流によって日本が生み出した作品をお楽しみください。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 浅間山図屏風 | 6曲1隻 | 亜欧堂田善筆 | 江戸時代・19世紀 | A-79 | |
重文 | 南蛮人渡来図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 安土桃山時代・16世紀 | 個人蔵 | ||
重文 | 世界及日本地図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 安土桃山~江戸時代・16~17世紀 | 個人蔵 |