金工
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重要文化財 金銅火焔宝珠形舎利容器 鎌倉時代・13～14世紀
本館 13室
2012年8月7日（火） ～ 2012年10月21日（日）9世紀、空海ら入唐僧が密教の教理とともに数々の密教法具を請来しました。平安時代を通じて国内では密教の教理と修法の儀規（事相）が整備され、法具の道具立てもひととおりの完成をみました。密教法具はこの修法や道場荘厳において使用される仏具で、堂内や壇上に整然と配置され、その種類も多岐にわたります。儀式性が強く求められたことから、硬質怜悧な金属製が多く、また独特の形制をとっています。多彩な密教法具の世界と、鋳造技法を中心とした豊かな造形表現を鑑賞いただきます。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 金銅三鈷杵 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-14447 | ||||
| おすすめ | 重文 | 金銅板両界曼荼羅 | 2面 | 鎌倉時代・建久5年(1194) | 茨城・徳満寺蔵 | ||
| 重文 | 金銅六器 | 6組 | 鎌倉時代・13世紀 | 香川・弘憲寺蔵 | |||
| 重文 | 金銅金剛盤 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | 香川・弘憲寺蔵 | |||
| 金銅五鈷杵 | 1柄 | 平安時代・12世紀 | 香川・弘憲寺蔵 | ||||
| 灌頂用具 | 一括 | 鎌倉～江戸時代・13～17世紀 | 静岡・尊永寺蔵 | ||||
| 銅護摩炉 | 1個 | 江戸時代・17世紀 | 徳川頼貞氏寄贈 E-15120 | ||||
| 銅臥牛香炉 | 1合 | 江戸時代・17世紀 | E-13024 | ||||
| 金銅羯磨 | 1口 | 平安時代・12世紀 | E-15460 | ||||
| 金銅羯磨 | 1口 | 平安時代・12世紀 | E-14610 | ||||
| 金銅輪宝 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-20185 | ||||
| おすすめ | 重文 | 金銅輪宝 | 1口 | 鎌倉時代・14世紀 | 埼玉・慈光寺蔵 | ||
| 金銅五鈷杵 | 1柄 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15446 | ||||
| 金銅五鈷杵 | 1柄 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15527 | ||||
| 金銅五鈷杵 | 1口 | 平安時代・12世紀 | E-19848 | ||||
| 金銅五大明王五鈷鈴 | 1口 | 中国 | 唐時代・8世紀 | E-14146 | |||
| 金銅独鈷杵 | 1柄 | 京都市左京区出土 | 平安時代・12世紀 | 藤井定次郎氏他6名寄贈 E-15174 | |||
| 金銅独鈷杵 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 白山文次郎氏他9名寄贈 E-14916 | |||
| 金銅三昧耶形 | 1式 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14880 | |||
| おすすめ | 重文 | 金銅火焔宝珠形舎利容器 | 1基 | 鎌倉時代・13～14世紀 | E-15502 | ||
| 重文 | 金銅塔鈴 | 1口 | 鎌倉時代・14世紀 | 埼玉・慈光寺蔵 | |||
| 重文 | 金銅宝珠鈴 | 1口 | 鎌倉時代・14世紀 | 埼玉・慈光寺蔵 | |||
| 銅宝珠鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14874 | |||
| 銅塔鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14869 | |||
| 銅五鈷鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14871 | |||
| 銅三鈷鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14868 | |||
| 銅独鈷鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14870 | |||
| おすすめ | 重文 | 金銅五種鈴 | 1具 | 鎌倉時代・13世紀 | 静岡・尊永寺蔵 | ||
| 重文 | 金銅三昧耶五鈷鈴 | 1口 | 平安時代・12世紀 | 東京・護国寺蔵 |