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安土桃山時代の能装束

重要文化財　縫箔　紅白段短冊八橋雪持柳模様　安土桃山時代・16世紀

本館 9室
2008年9月23日（火・祝）～ 2008年11月9日（日）

現代の能舞台で使用されている能装束の形態や着付方は江戸時代中期以降、幕府の式楽の中で様式化された型です。安土桃山時代にはその型とはまったく異なる形態の装束が着用されていました。今回は安土桃山時代の唐織・縫箔・法被・素襖などを展示し、様式化される以前の能装束をご紹介します。／担当研究員：小山弓弦葉(日本・東洋染織)

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展示作品リスト 11件

	指定	名称	員数	作者・出土・伝来	時代・年代世紀	所蔵者・寄贈者・列品番号	備考
		唐織紅地花菱亀甲鶴菱模様	1領		安土桃山時代・16世紀	I-3239
		唐織白地枝垂桜模様	1領	奈良金春座伝来	安土桃山時代・16世紀	I-3242
		唐織萌黄地花唐草菱繋模様	1領		江戸時代・17世紀	I-4281
おすすめ	重文	縫箔紅白段短冊八橋雪持柳模様	1領		安土桃山時代・16世紀	I-2904
		縫箔白地草花模様（模造）	1領	原品＝京都・宇良神社	昭和時代・20世紀原品＝安土桃山時代・16世紀	I-1443
おすすめ	重文	摺箔紫地色紙葡萄模様	1領		安土桃山時代・16世紀	I-3248
	重文	縫箔白練緯地松藤揚羽蝶模様	1領		室町～安土桃山時代・16世紀	岐阜・春日神社蔵
	重文	狩衣赤地獣花模様黄緞	1領		室町～安土桃山時代・16世紀	岐阜・春日神社蔵
	重文	法被茶地雲龍模様黄緞	1領		室町～安土桃山時代・16世紀	岐阜・春日神社蔵
	重文	直垂紺地路形菊桐松喰鶴模様	1領		室町～安土桃山時代・16世紀	岐阜・春日神社蔵
	重文	素襖紺麻地草花色紙散し模様	1領		室町～安土桃山時代・16世紀	岐阜・春日神社蔵

展示