彫刻
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本館 11室
2009年7月22日（水） ～ 2009年10月12日（月・祝）日本の彫刻の歴史は仏像彫刻がほぼ独占しています。仏像は大別すると、如来・菩薩・明王・天の4種類があり、それぞれの形式は各時代を通してだいたい決まっています。しかし、各時代の作品を比較して形の変化をていねいに見ると、各時代の表現のしかたや、各時代の鑑賞者が仏像に求めた美しさを具体的に知ることができます。また素材や技法によっても表現は変化します。この展示では、日本独自の木彫技法の全盛期である平安・鎌倉時代の仏像を中心に、日本彫刻の歴史を紹介します。／担当研究員：丸山士郎(日本彫刻)
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 聖観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 京都・醍醐寺蔵 | |||
| 獅子・狛犬 | 1対 | 平安時代・11世紀 | 奈良・薬師寺蔵 | ||||
| 八幡三神坐像 息長足姫坐像 | 1躯 | 慶（鏡）覚作 | 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) | 島根・赤穴八幡宮蔵 | |||
| 八幡三神坐像 八幡神坐像 | 1躯 | 慶（鏡）覚作 | 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) | 島根・赤穴八幡宮蔵 | |||
| 八幡三神坐像 比売神坐像 | 1躯 | 慶（鏡）覚作 | 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) | 島根・赤穴八幡宮蔵 | |||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 奈良・子島寺蔵 | ||||
| 阿弥陀如来坐像及び両脇侍立像 | 3躯 | 平安時代・安元2年(1176) | 埼玉・西光院蔵 | ||||
| おすすめ | 四天王立像 広目天 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 京都・浄瑠璃寺蔵 | |||
| 聖観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・9～10世紀 | 大阪・観心寺蔵 | ||||
| 阿弥陀如来坐像 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | C-316 | ||||
| 毘沙門天立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 和歌山・道成寺蔵 | ||||
| おすすめ | 千手観音菩薩立像（493号） | 1躯 | 院承作 | 鎌倉時代・建長3～正元元年(1251～59) | 京都・妙法院蔵(蓮華王院本堂安置) | ||
| おすすめ | 千手観音菩薩立像（504号） | 1躯 | 隆円作 | 鎌倉時代・建長3～文永3年(1251～66) | 京都・妙法院蔵(蓮華王院本堂安置) | ||
| おすすめ | 千手観音菩薩立像（40号） | 1躯 | 湛慶作 | 鎌倉時代・建長3～8年(1251～56) | 京都・妙法院蔵(蓮華王院本堂安置) |