中国の金工
-
東洋館 第5室
2005年9月6日（火） ～ 2005年12月11日（日）中国では長い間青銅製の鏡が作られました。鏡の背面にはさまざまな文様や画像、銘文などが表されることが多く、工芸作品としても注目されるとともに、当時の思想や文化を考えるうえでも参考となる点が多くあります。今回は、中国の鏡の歴史のなかでも優品が多いと認められている戦国時代から唐時代にかけての作品8面を展示します。
（2005年10月24日(月)～31日(月)は閉室いたします）
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 羽状文地山字文鏡 | 1面 | 中国 | 戦国時代・前4～前3世紀 | TJ-3644 | |||
| おすすめ | 方格規矩蟠ち文鏡 | 1面 | 中国 | 前漢時代・前2世紀 | TJ-2935 | ||
| 連弧文鏡 | 1面 | 中国 | 後漢時代・1～2世紀 | 横河民輔氏寄贈 TJ-646 | |||
| おすすめ | ｢延熹七年｣獣首鏡 | 1面 | 中国 | 後漢時代・延熹7年(164) | TJ-1020 | ||
| 画文帯同向式神獣鏡 | 1面 | 中国 | 後漢～三国時代・2～3世紀 | 個人蔵 | |||
| 四神十二支鏡 | 1面 | 中国 | 隋時代・6～7世紀 | TE-236 | |||
| おすすめ | 海獣葡萄鏡 | 1面 | 中国 | 唐時代・7～8世紀 | TE-798 | ||
| 仙人騎鳥獣八稜鏡 | 1面 | 中国 | 唐時代・7～8世紀 | TE-775 |