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2022年1月26日(水)の東洋館

『東洋館』の画像

2013年1月2日(水)にリニューアルオープン。「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示しています。

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展示室の閉室のお知らせ

2022年2月21日(月)~2022年4月4日(月)まで、東洋館11室~13室は展示環境整備のため閉室します。


1階

 『中国の仏像』の画像 
1室  2021年4月20日(火) ~ 2022年4月24日(日)

インドから中国に仏教が伝わったのは紀元前後頃とされています。その後、南北朝時代に入ると、国家的な規模で寺院の造営が行なわれるようになり、仏教は中国でも大いに隆盛しました。この展示では、最新の研究成果を反映させ、中国彫刻の最盛期である南北朝時代から唐時代にかけての石仏を紹介します。

2階

 『西アジア・エジプトの美術』の画像 
3室  2022年1月2日(日) ~ 2022年3月6日(日)

人類最古の文明揺籃の地として知られる西アジアとエジプト、東地中海地域の古代美術と考古資料を中心に紹介します。エジプト美術では先王朝時代の石器や土器を、東地中海地域と西アジアの美術では、青銅器時代墓の副葬品、メソポタミアの出土品、イランの古代美術、特に、ササン朝ペルシアの工芸品を中心に展示します。

 『インド・ガンダーラの彫刻』の画像 
3室  2021年6月29日(火) ~ 2022年7月3日(日)

北インドではクシャーン朝(1~3世紀)に仏教美術が隆盛となりました。1世紀頃にガンダーラ、マトゥラーにおいて相次いで仏像の制作が始まり、また、ガンダーラでは仏陀の生涯をつづった仏伝美術が盛んとなります。ここではクシャーン朝のガンダーラ美術を中心に、インドのヒンドゥー教美術などを紹介します。

 『西域の美術』の画像 
3室  2022年1月2日(日) ~ 2022年2月20日(日)

20世紀初頭にシルクロードを探検した大谷探検隊の将来品を中心に展示します。今回は、ホータンの如来像頭部、トルファンのアスターナ・カラホージャ古墓群の出土品などを展示し、西域北道のトルファン、西域南道のホータンの文化をそれぞれ紹介します。

3階

 『中国文明のはじまり』の画像 
4室  2021年11月16日(火) ~ 2022年5月15日(日)

中国文明の形成と発展の過程を土器、玉器、出土文字資料、青銅器などの展示によってたどります。黄土高原に興った彩陶や中国北方の多彩な石器群のほか、殷時代の甲骨文字や玉器、各時代の土器、また、戦国時代から漢時代のガラス製品を紹介します。

 『中国の青銅器』の画像 
5室  2021年11月9日(火) ~ 2022年4月17日(日)

殷時代から漢時代の中国青銅器を中心に、先祖の祭礼に用いた容器や楽器のほか、武器や馬具を紹介します。漢時代の青銅容器や金銅製品を紹介するとともに、殷時代から清時代にいたる器物を通して、美意識の変化を紹介します。

 『中国 墳墓の世界』の画像 
5室  2021年11月9日(火) ~ 2022年3月21日(月)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。今回は、質素倹約を重んじた西晋時代を特徴づける灰陶明器のほか、南北朝以降の出土品に登場するようになる白磁や青磁、三彩の壺と碗類に焦点を当てて紹介します。

 『中国の陶磁』の画像 
5室  2021年11月9日(火) ~ 2022年3月21日(月)

中国南北朝時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示ではおもに磁州窯、景徳鎮窯、龍泉窯、漳州窯など、民窯として開花したさまざまな地域のバラエティに富んだ作行きの器を時代順に展示します。また、水注や唐から宋時代に人気を集めた輪花形の碗類を特集的に展示します。

 『中国の染織 明・清朝の刺繡』の画像 
5室  2022年1月2日(日) ~ 2022年4月3日(日)

中国の刺繡は、絹糸の光沢を生かした美しい色糸と、その巧みな刺繡技法によって、明代以降にはヨーロッパでも高く評価されてきました。本展では明・清代の靴や服飾品に焦点をあて、その卓越した刺繡技法とともに、服飾や文様に込められた吉祥の願いなど、当代の文化も併せて紹介します。

4階

 『中国の石刻画芸術』の画像 
7室  2021年4月6日(火) ~ 2022年4月10日(日)

後漢時代(1~2世紀)の中国山東省や河南省南部等では墓の上に祠(ほこら)を、地下には棺などを置く部屋である墓室を石で作りました。祠や墓室の壁、柱、梁などの表面には、先祖を祭るために当時の世界観、故事、生活の様子などを彫刻して飾りました。画像石と呼ばれるこれらの石刻画芸術は中国の様々な地域で流行しましたが、ここではとくに画題が豊富で優品の多い山東省の作品を一堂に集めて展示します。

 『没後700年 趙孟頫とその時代―復古と伝承―』の画像 
8室  2022年1月2日(日) ~ 2022年2月27日(日)

趙孟頫(ちょうもうふ、1254~1322)は、詩文書画に優れた元時代随一の芸術家です。宋王朝の皇族出身でありながら、異民族のモンゴル人が統治した元王朝に仕え、皇帝の信任を得て高職を歴任しました。そして、複雑な境遇のもと、自民族の漢文化の護持に尽力しました。とりわけ書画においては、王羲之(おうぎし)を主とする晋唐の書法と唐宋の画法を規範とする復古主義を唱導し、当代のみならず明清時代の諸家にも大きな影響を与えたかことから、中国書画の歴史に確固たる位置を占めます。
令和4年(2022)は趙孟頫の没後700年にあたることから、あらためて趙孟頫に焦点をあてます。関連する中国書画と文房具を、「趙孟頫前夜」「趙孟頫と元時代の書」「元時代の絵画」「明清時代における受容」に分けて展示し、趙孟頫の功績を紹介します。本特集は、台東区立書道博物館との連携企画第19弾になります。

5階

 『中国の漆工』の画像 
9室  2022年1月2日(日) ~ 2022年4月3日(日)

中国漆工は新石器時代にさかのぼる古い歴史をもち、その装飾技法として、塗り重ねた漆を彫刻する彫漆、貝殻を成形して器体に貼付する螺鈿、漆器に文様を彫って金箔を充填する鎗金、文様部に色漆を施す漆絵・填漆・存星などがあります。その文様にも、山水・花鳥・楼閣人物といった絵画的文様や、唐草文が抽象的に発達した屈輪文のほか、黒漆や朱漆を塗るばかりで器形を美しく表現する無文漆器など多種多様なものがあります。今回は、明時代の彫漆や螺鈿の筆、清時代の存星や填漆の器物を展示します。

 『清時代の工芸』の画像 
9室  2022年1月2日(日) ~ 2022年4月3日(日)

中国・清時代にはさまざまな材質・技法の工芸品がつくられました。それらはいずれも精緻な技巧と清雅な作風に特色があります。今回の展示では、象牙・犀角・木製・玉製の工芸品および各種の硯を展示します。

 『朝鮮の磨製石器と金属器』の画像 
10室  2021年10月26日(火) ~ 2022年5月22日(日)

朝鮮半島の青銅器時代・初期鉄器時代の作品を中心に、朝鮮半島の考古資料を展示します。石製や青銅製の武器、高度な鋳造技術によって作られた獣文飾板などにより、朝鮮半島に有力者が成長していく様を示します。また、朝鮮半島北部に漢王朝が築いた楽浪郡の文化から耳杯・大盤などを展示します。

 『朝鮮の王たちの興亡』の画像 
10室  2021年10月26日(火) ~ 2022年5月22日(日)

朝鮮半島の三国時代に、各地の有力者が覇を競った様子を装身具・武器・馬具などを通して紹介します。青銅器時代に各地に生まれた有力者たちは、北の高句麗、西南の百済、東南の新羅、南の加耶諸国(~562年)という勢力にまとまり、それらは金・銀・銅・鉄・ガラス・ヒスイなどの素材を駆使し、それぞれに地域性豊かな装身具、武器、馬具、土器、瓦などを生産しました。今回は、王たちの武威を示す大刀や武具など、当館を代表する朝鮮考古資料を展示します。また、高麗時代の重臣である崔忠献の墓誌を展示します。

 『朝鮮の陶磁』の画像 
10室  2021年10月26日(火) ~ 2022年5月22日(日)

原三国時代から朝鮮時代までの陶磁史を概観します。朝鮮半島では原三国時代に楽浪の影響を受けて製陶技術が発達し、三国時代には各地で覇を競う有力者の成長とあいまって、地域ごとに多様な形態の土器が作られるようになりました。やがて高麗時代には中国の影響のもとに青磁の生産が始まり、独自の様式が完成します。続く朝鮮時代になると粉青沙器や白磁など多様な陶磁器が焼かれるようになります。今回の展示では、百済や新羅の緑釉陶器を取り上げます。また、朝鮮半島において陶磁器生産が隆盛した10~11世紀以降、とくに盛んにつくられた杯と托のセットのコレクションを同時期の中国のやきものや金属器とあわせて紹介します。

 『朝鮮の仏教美術』の画像 
10室  2021年9月22日(水) ~ 2022年4月10日(日)

朝鮮半島に仏教が伝わったのは、三国時代の4世紀から5世紀のことです。ここでは、主に三国時代から統一新羅、高麗時代の金銅仏、瓦磚、仏具を展示します。また、統一新羅時代から朝鮮時代それぞれの時期の舎利容器を紹介します。

 『朝鮮時代の美術』の画像 
10室  2022年1月2日(日) ~ 2022年4月10日(日)

朝鮮王朝時代の両班階級の人々の生活文化を紹介します。絵画では、高麗仏画、朝鮮時代の仏画、李上佐筆の伝承をもつ水墨画を展示期間を変え紹介します。書跡は15~17世紀の文人の作と19世紀の革新的な書人、金正喜の作を、これも展示期間を変えながら展示します。ほかには文房具のなかでもとくに人気を集める水滴のコレクションを、また一方では朝鮮時代の女性が身に着けた簪や色彩豊かな華角貼の化粧道具などを展示します。

地下

 『クメールの彫刻』の画像 
11室  2021年7月6日(火) ~ 2022年2月20日(日)

現在のカンボジアにおいて、9世紀初頭から600年余り続いたアンコール王朝の時代には、クメール族による独特の美術様式が完成しました。中でも11世紀末から12世紀にかけて造られたアンコール・ワットがその最盛期です。この部屋では10~13世紀にアンコールの寺院を飾った仏教およびヒンドゥー教の彫像、浮彫の建築装飾をはじめとする石造彫刻を展示します。いずれも第2次世界大戦中におこなわれた、フランス極東学院との交換品です。

 『マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」』の画像 
12室・13室  2021年7月6日(火) ~ 2022年2月20日(日)

このたびイスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館の全面協力を得ることで、特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術の展示が実現しました。
イスラーム教は、7世紀にアラブ人のムハンマドが預言者として唯一神に対する信仰を説き、創始した宗教です。その後、イスラーム教は西アジアのみならずヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア、東南アジア、そして東アジアへと広がり、キリスト教に次いで世界で2番目に信者の多い宗教にまで発展しました。イスラーム教を受容した世界各地では、多くのイスラーム王朝が交替しましたが、いずれも各地の文化を融合させた独自のイスラーム文化を展開してきました。
この特別企画では、こうしたイスラーム文化の多様性を知り、イスラーム世界への理解を深める手がかりとなるような美術工芸品や歴史資料などを紹介します。