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2021年7月22日(木)の東洋館

『東洋館』の画像

2013年1月2日(水)にリニューアルオープン。「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示しています。

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1階

 『中国の仏像』の画像 
1室  2021年4月20日(火) ~ 2022年4月24日(日)

インドから中国に仏教が伝わったのは紀元前後頃とされています。その後、南北朝時代に入ると、国家的な規模で寺院の造営が行なわれるようになり、仏教は中国でも大いに隆盛しました。この展示では、最新の研究成果を反映させ、中国彫刻の最盛期である南北朝時代から唐時代にかけての石仏を紹介します。

2階

 『西アジア・エジプトの美術』の画像 
3室  2021年7月20日(火) ~ 2021年12月5日(日)

人類最古の文明揺籃の地として知られる西アジアとエジプト、東地中海地域の古代美術と考古資料を中心に紹介します。エジプト美術では新王国時代の出土品を中心に、東地中海地域と西アジアの美術では、特に古代キプロスの土器や土偶と取り上げて展示します。そのほか、メソポタミアやイランの出土品、さまざまな技法で製作された古代ガラス器を展示します。

 『インド・ガンダーラの彫刻』の画像 
3室  2021年6月29日(火) ~ 2022年7月3日(日)

北インドではクシャーン朝(1~3世紀)に仏教美術が隆盛となりました。1世紀頃にガンダーラ、マトゥラーにおいて相次いで仏像の制作が始まり、また、ガンダーラでは仏陀の生涯をつづった仏伝美術が盛んとなります。ここではクシャーン朝のガンダーラ美術を中心に、インドのヒンドゥー教美術などを紹介します。

 『西域の美術』の画像 
3室  2021年6月22日(火) ~ 2021年8月1日(日)

20世紀初頭にシルクロードを探検した大谷探検隊の将来品を中心に展示しています。今回は、トルファンのアスターナ・カラホージャ古墓群の出土品などを展示し、トルファンの文化を紹介します。

3階

 『中国文明のはじまり』の画像 
4室  2021年5月18日(火) ~ 2021年11月14日(日)

中国文明の形成と発展の過程を土器、玉器、出土文字資料、青銅器などの展示によってたどります。黄土高原に興った彩陶や中国北方の多彩な石器群のほか、殷時代の甲骨文字や骨製品、玉器、各時代の瓦などを紹介します。

 『中国の青銅器』の画像 
5室  2021年6月29日(火) ~ 2021年11月7日(日)

殷時代から漢時代の中国青銅器を中心に、先祖の祭礼に用いた容器や楽器のほか、武器や馬具を紹介します。なかでも斝(か)は、殷時代よりもさかのぼる時期の青銅器として貴重な作品です。また、殷時代から清時代にいたる器物を展示し、美意識の変化をよみといていきます。

 『中国 墳墓の世界』の画像 
5室  2021年6月29日(火) ~ 2021年11月7日(日)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。今回は漢時代に隆盛した緑釉の明器、そして、江南で焼かれたいわゆる古越磁にみられる不思議な動物表現をそなえた器物を紹介します。

 『中国の陶磁』の画像 
5室  2021年6月15日(火) ~ 2021年11月7日(日)

中国南北朝時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示では絵付けを施したやきもの、元時代以降、景徳鎮窯の中心的な製品となった青花磁器について、時代を追って展示します。また明時代の景徳鎮窯、および景徳鎮窯の製品を模倣した福建の漳州窯の器のなかから、龍や鳳凰、麒麟が描かれた作品を紹介します。

 『中国の染織 古裂帖』の画像 
5室  2021年7月6日(火) ~ 2021年9月26日(日)

古裂を帖に貼り付け、その名称を記した古裂帖は、江戸時代の茶人たちの価値観に基づいて形成されました。古裂帖の中には、元代から明代にかけて舶載された金襴・緞子といった中国染織のほか、インドの更紗やモールなどを所収する作品も存在します。ここでは江戸時代の茶人によって築きあげられた「名物裂」の価値観とともに、古裂帖が収める裂の多様性を紹介します。

4階

 『中国の石刻画芸術』の画像 
7室  2021年4月6日(火) ~ 2022年4月10日(日)

後漢時代(1~2世紀)の中国山東省や河南省南部等では墓の上に祠(ほこら)を、地下には棺などを置く部屋である墓室を石で作りました。祠や墓室の壁、柱、梁などの表面には、先祖を祭るために当時の世界観、故事、生活の様子などを彫刻して飾りました。画像石と呼ばれるこれらの石刻画芸術は中国の様々な地域で流行しましたが、ここではとくに画題が豊富で優品の多い山東省の作品を一堂に集めて展示します。

 『中国の絵画 明・清時代の復古様式―藍瑛一派と袁江・袁耀』の画像 
8室  2021年6月22日(火) ~ 2021年7月25日(日)

17世紀に杭州(こうしゅう)を中心に活躍した藍瑛(らんえい)は、この地域の伝統を継承しつつ、文人の倣古主義を強く意識して、美しい淡彩と流麗な筆さばきによる独特の山水画様式を創出しました。
一方、袁江(えんこう)とその甥袁耀(えんよう)は、17世紀から18世紀にかけて、揚州(ようしゅう)を中心に活躍した職業画家で、彼らも古典をよく学び、豪奢な彩色と緻密な描き込みを特徴とする大画面の楼閣山水画を得意としました。
この展示では藍瑛一派と袁派の影響関係と個性の違いを紹介します。

 『中国の書跡 筆墨の諸相』の画像 
8室  2021年7月20日(火) ~ 2021年9月5日(日)

明時代は経済の発展にともない、とりわけ16世紀以降に書の商品化が進み、呉(蘇州)や松江(上海)などを中心に書作品の制作・売買で生計を立てる者が増加しました。需要に応じて、書の形式・表現は多様化し、書は視覚芸術として深化していったと言えます。明末清初には長条幅に連綿草で書いた様式が流行し、縦横無尽に筆を走らせた字姿には、揺れ動く世情が投影されているかのようです。
ここでは明時代中期から清時代初期、16~17世紀の書をもとに、線のニジミやカスレといった筆墨の味わい、それら点画によって構成される文字造形の美しさ、文字が布置された紙面全体の趣など、視覚芸術としての書の魅力を紹介します。

 『中国文人の書斎』の画像 
8室  2021年7月20日(火) ~ 2021年9月5日(日)

宋時代以降の文化は、文人や学者の書斎を中心として育くまれてきたといえます。明時代以降、文人の文化は富裕な商人層にも浸透し、筆墨硯紙はもとより、書画を清玩する空間そのものにも、洗練された趣味が求められました。

5階

 『中国の漆工』の画像 
9室  2021年6月8日(火) ~ 2021年9月5日(日)

中国漆工は新石器時代にさかのぼる古い歴史をもち、その装飾技法として、塗り重ねた漆を彫刻する彫漆、貝殻を成形して器体に貼付する螺鈿、漆器に文様を彫って金箔を充填する鎗金、文様部に色漆を施す漆絵・填漆・存星などがあります。その文様にも、山水・花鳥・楼閣人物といった絵画的文様や、唐草文が抽象的に発達した屈輪文のほか、黒漆や朱漆を塗るばかりで器形を美しく表現する無文漆器など多種多様なものがあります。今回は、元時代から明時代の彫漆の小型合子、清時代の彫彩漆の大型合子などを展示します。

 『清時代の工芸』の画像 
9室  2021年6月8日(火) ~ 2021年9月5日(日)

中国・清時代にはさまざまな材質・技法の工芸品がつくられた。それらはいずれも精緻な技巧と清雅な作風に特色がある。今回の展示では、ガラス器、玉器、さまざまな技法で作られた如意、佩墜などを展示する。

 『朝鮮の磨製石器と金属器』の画像 
10室  2021年4月27日(火) ~ 2021年10月24日(日)

朝鮮半島の青銅器時代・初期鉄器時代の作品を中心に、朝鮮半島の考古資料を展示します。石製や青銅製の武器、高度な鋳造技術によって作られた獣文飾板などにより、朝鮮半島に有力者が成長していく様を示します。また、朝鮮半島北部に漢王朝が築いた楽浪郡の文化から鏡・帯鉤などを展示します。

 『朝鮮の王たちの興亡』の画像 
10室  2021年4月27日(火) ~ 2021年10月24日(日)

朝鮮半島の三国時代に、各地の有力者が覇を競った様子を装身具・武器・馬具などを通して紹介します。青銅器時代に各地に生まれた有力者たちは、北の高句麗、西南の百済、東南の新羅、南の加耶諸国(~562年)という勢力にまとまり、それらは金・銀・銅・鉄・ガラス・ヒスイなどの素材を駆使し、それぞれに地域性豊かな装身具、武器、馬具、土器、瓦などを生産しました。今回は、王たちの武威を示す大刀や武具など、当館を代表する朝鮮考古資料を展示します。また、高麗時代の重臣である崔忠献の墓誌を展示します。

 『朝鮮の陶磁』の画像 
10室  2021年4月27日(火) ~ 2021年10月24日(日)

原三国時代から朝鮮時代までの陶磁史を概観します。朝鮮半島では原三国時代に楽浪の影響を受けて製陶技術が発達し、三国時代には各地で覇を競う有力者の成長と相俟って、地域ごとに多様な形態の土器が作られるようになりました。やがて高麗時代には中国の影響のもとに青磁の生産が始まり、独自の様式が完成します。続く朝鮮時代になると粉青沙器や白磁など多様な陶磁器が焼かれるようになります。今回の展示では、三国時代(加耶)の優品である車輪付双角杯や、日本で茶の湯の碗に見立てられた高麗茶碗のコレクションを紹介します。

 『朝鮮の仏教美術』の画像 
10室  2021年4月6日(火) ~ 2021年9月20日(月)

朝鮮半島に仏教が伝わったのは、三国時代の4世紀から5世紀です。ここでは、主に三国時代から統一新羅、高麗時代の金銅仏、瓦磚、仏具を展示します。今回は瓦磚のうち、扶余窺岩面から出土した百済の画像磚、慶州から出土した統一新羅の優美な文様磚や鬼瓦を取り上げます。

 『朝鮮時代の美術』の画像 
10室  2021年6月29日(火) ~ 2021年9月20日(月)

朝鮮王朝時代の両班階級の人々の生活文化を紹介します。今回は、8月15日までは吉祥の意味をもつ植物や動物の絵画、8月17日からは文人高士の姿を表わした絵画を展示します。ほかでは、文房具のなかでもとくに人気を集める水滴のコレクション、また、朝鮮特有の食器として知られる飯床器(パンサンギ)を展示します。

地下

 『クメールの彫刻』の画像 
11室  2021年7月6日(火) ~ 2022年2月20日(日)

現在のカンボジアにおいて、9世紀初頭から600年余り続いたアンコール王朝の時代には、クメール族による独特の美術様式が完成しました。中でも11世紀末から12世紀にかけて造られたアンコール・ワットがその最盛期です。この部屋では10~13世紀にアンコールの寺院を飾った仏教およびヒンドゥー教の彫像、浮彫の建築装飾をはじめとする石造彫刻を展示します。いずれも第2次世界大戦中におこなわれた、フランス極東学院との交換品です。

 『マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」』の画像 
12室・13室  2021年7月6日(火) ~ 2022年2月20日(日)

このたびイスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館の全面協力を得ることで、特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術の展示が実現しました。
イスラーム教は、7世紀にアラブ人のムハンマドが預言者として唯一神に対する信仰を説き、創始した宗教です。その後、イスラーム教は西アジアのみならずヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア、東南アジア、そして東アジアへと広がり、キリスト教に次いで世界で2番目に信者の多い宗教にまで発展しました。イスラーム教を受容した世界各地では、多くのイスラーム王朝が交替しましたが、いずれも各地の文化を融合させた独自のイスラーム文化を展開してきました。
この特別企画では、こうしたイスラーム文化の多様性を知り、イスラーム世界への理解を深める手がかりとなるような美術工芸品や歴史資料などを紹介します。

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