このページの本文へ移動

過去のワークショップ

「きて・みて・さわって! 高校生のための学芸員体験」募集のお知らせ

(注)募集は終了しました

文化財の魅力をしらべ、それが伝わるように展示をするのが学芸員です。
創立150周年を迎える今年、高校生のみなさんにその仕事の一部を体験していただくプログラムを実施します。

2022年、東京国立博物館(以下トーハク)は創立150周年を迎えました。
私たちの使命は、文化財を大切に守り、次の世代へ伝えることです。
そのためには、多くの方々にその魅力を知ってもらい、共感して、親しんでもらうことが大切です。
学芸員の仕事の一部分を実際に体験することで、博物館や美術館の役割をより深く、身近に感じるきっかけになればと思います。

美術や歴史についての専門的な知識は必要ありません。図工や美術が苦手でも大丈夫です。
なんとなく文化財を眺めるのが好き、博物館や美術館という空間にいるのが好き、という方、大歓迎です。
次の150年にも文化財を伝えていくためにどうすればよいか、一緒に考えてみませんか。

文化財を扱っている様子
文化財を扱っている様子

主な活動内容(予定)

文化財の取扱い体験

屛風や掛け軸、茶道具などを展示する際の注意点は? 
展示していないときはどのように保管しているの? 
学芸員と一緒に文化財の取り扱いを体験してみましょう。

展示室での対話型鑑賞ワークショップ

この作品は何が描いてあるの?
知識に頼るのではなく、五感を駆使して、魅力を一緒に探ってみましょう。

子ども向けの鑑賞補助ツールの作成

子どもたちに、作品の魅力や鑑賞のポイントを伝えるにはどうしたらいいでしょうか。
鑑賞の手助けになるようなツールを一緒に作ってみましょう。

(注)成果物は10月23日(日)から11月8日(日)まで館内に掲示予定です
(注)感染状況等に応じてプログラム内容が変更になる可能性があります

こんな人にオススメ

  • 将来、博物館・美術館で働いてみたい人
  • 文化財に興味のある人

日時

10月1日(土)13時00分集合 16時30分解散(予定)
10月2日(日)10時00分集合 16時00分解散(予定)

募集要項(PDF)

募集要項は以下のPDFからも確認できます。

「きて・みて・さわって! 高校生のための学芸員体験」募集のお知らせ(PDF, 220KB)

日程
2022年10月1日(土) ~ 2022年10月2日(日)  
募集人数
8人(応募者多数の場合は申込時の内容をもとに書類選考致します)
参加費
無料
(注)会場までの交通費の支給はありません。
(注)参加のため宿泊する場合の宿泊費、2日目の昼食は自己負担です。
応募資格
以下の条件全てを満たしている方。
(1)高等学校か高等専門学校(3年次以下)の在籍者
(2)10月1日(土)、2日(日)の両日参加が可能であること。
(3)応募するにあたり、保護者の同意が得られ、各自で当館までの来館手段が確保できること。
(4)パソコンなどでのEメールの送受信と添付ファイルの読解が可能であること。
応募方法
本ページ下部にある「申し込みフォーム」ボタンよりお申し込みください。
募集〆切
2022年8月21日(日)23:59
参加者の決定通知
選考の結果は、9月12日(月)までに応募者全員にメールで通知します。
(注)選考理由などのお問い合わせには対応しかねますので、予めご了承ください。
注意事項
・活動風景について、記録撮影(写真・映像)を行います。
また活動中の様子や、プログラム中に提出いただいた感想や成果物は、
当館のウェブサイトほか広報物や報告書等に掲載することがあります。
・2日目は昼休憩を挟むため昼食を持参してください
・新型コロナウイルス感染防止のため、プログラム受講の際はマスクを着用いただき、
施設入口での手指消毒、検温にご協力をお願いいたします。
・新型コロナウイルスの感染拡大状況により、活動の中止を判断する場合があります。
あらかじめご了承ください。
お問合せ
東京国立博物館 博物館教育課 高校生のための学芸員体験係
juniorcurator_tnm★nich.go.jp / 03-3822-1111(代表)
(★を@に変換してメールをお送りください)