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過去のコンサート

ミュージアム・コンサート 大地に響く馬頭琴のしらべ

ミュージアムコンサート
140周年を迎えた東京国立博物館を会場に講演とモンゴルの楽器「馬頭琴」のコンサートを開催します。






 チラシのPDFをご覧いただけます。
  PDF (2ページ PDF:約2MB)

 

出演者プロフィール
馬頭琴:セーンジャー(賽音吉雅)
内モンゴル出身、内モンゴル芸術学院卒業後来日。大東文化大学大学院修了。2005年、「スーホーと白い馬」において映画主演、音楽監督を自ら行い、文部科学省選定作品に選定される。2007年、映画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」において音楽の馬頭琴を担当、モンゴル現地ロケに参加。2010年3月、テレビ朝日番組「徹子の部屋」に出演。若きアーティストとして活動の場はさらに拡がりを見せている。彼のおおらかで優しく、それでいて力強い人柄と演奏は、モンゴルの大草原、そしてそこに吹く風を感じさせてくれる。CDは、「Dream」「モンゴルの蒼い風」「星のささやき」「恋情」等をリリース。

 

古箏:ウリアナ
『古箏』内モンゴルの伝統楽器奏者。中国内モンゴル自治区フフホト市生まれ。両親の元で音楽に親しんで育ち、12歳より古箏をはじめる。内モンゴル芸術学院卒業、内モンゴル歌舞団のメンバー。内モンゴル「昭君杯」民族楽器大賞受賞、「青年歌手演奏大賞」を受賞した実力派。1997年より日本を中心に活動し、コンサート出演やCDをリリースしている。中国やモンゴルの伝統楽器にとらわれることなく、独自の古箏を目指して横笛・ピアノ・ハーモニカ・パーカッション他、異なったジャンルの音楽とのジョイントにも意欲を燃やして活躍中。日本の琴の技術を学び、独自の古箏を目指す。最近は、馬頭琴との共演で、モンゴルの大草原を舞台にした美しく懐かしいコンサートが好評を博す。

 

講演講師:田良島哲(たらしまさとし)
昭和34年(1959年)鹿児島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。京都府教育委員会、文化庁文化財部美術学芸課を経て、2003年から東京国立博物館勤務。現在、学芸研究部調査研究課長。専門は日本中世史ですが、博物館や文化財保護の歴史にも関心を持ち「東京国立博物館の洋書コレクション」「帝室博物館総長・森鴎外」などの特集展示を企画しました。東京国立博物館における寄贈品の比重は大きく、コレクションは140年間にわたる人々の厚意によって成り立っていると言っても過言ではありません。今回は特別公開にちなんだ「寄贈品の歴史」をご紹介します。

 

※ご注意ください
東京国立博物館でのチケットの販売はございません。
東京文化会館チケットサービスほかで、お買い求めください。

 

日程
2012年9月16日(日)
時間
13:30開場 14:00(開演予定)-16:00(終演予定) ※開演終演時刻は変更になる場合がございます。
会場
平成館-大講堂
出演
第1部:東京国立博物館学芸研究部調査研究課長 田良島哲
    講演「寄贈品が作った東京国立博物館コレクション」
第2部:セーンジャー(馬頭琴) ウリアナ(古箏)
    曲目「蒼き響恋」「奇跡」「スーホの白い馬」ほか
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
 
料金
3,000円(全席自由) 
※未就学児童のご入場はお断りいたします
※コンサート当日はコンサートチケットで総合文化展をご観覧いただけます。
チケット販売場所
東京文化会館チケットサービス
(電話:03-5685-0650 http://www.t-bunka.jp/ticket)
台東区役所9階2番 にぎわい計画課
旧東京音楽学校奏楽堂
台東区芸術文化財団事務局
主催・お問合せ先
公益財団法人 台東区芸術文化財団
         電話:03-5828-7591(平日 9:00~17:00)
         ホームページ:http://www.taitocity.net/taito/zaidan/
共催
東京国立博物館
後援
台東区/台東区教育委員会
協賛
洋食 黒船亭