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毎年大好評をいただいている『博物館で野外シネマ』! 今年も移動映画館キノ・イグルーとの共催で開催します。
東京国立博物館に「まだ行ったことがない」「なかなか行く機会がない」という方に、映画を見ながら博物館の雰囲気を味わっていただこうと始まったこちらのイベント。平成30年は9月22日の上映(21日は雨天中止)で、5,000人を超える来場がありました。 今回の上映作品は、こうの史代氏による原作を片渕須直監督が映画化し、いまも異例のロングラン上映が続く大ヒット作品『この世界の片隅に』。今年12月には、新規場面が追加された別バージョンの作品として『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されることでも話題です。 映画は本館前に設置されたスクリーンに投影されます。1,000席程度のイスを用意しているほか、レジャーシートを芝生などに敷いて鑑賞することもできます(トーハクくん&ユリノキちゃんレジャーシートも販売予定!)。
さらに会場内にはバラエティーに富んだキッチンカーやクラフトビアバーが出店!ドリンクやフードを片手に映画鑑賞をお楽しみいただけます。 また当日は、22時までの特別夜間開館を実施し、映画鑑賞後も展示室をご観覧いただけます。秋の夜長を、ぜひトーハクでお楽しみください。
今年「トーハクオリジナルレジャーシート」と「総合文化展チケット」がセットになった、おトクなセット券を販売します。先着1000名様には「博物館で野外シネマ」特製ポストカードもプレゼント!
『この世界の片隅に』(2016年 監督:片渕須直、原作:こうの史代)
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。 良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。 見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。 夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。 配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。 ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。 1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く…。
毎年大好評をいただいている『博物館で野外シネマ』! 今年も移動映画館キノ・イグルーとの共催で開催します。
東京国立博物館に「まだ行ったことがない」「なかなか行く機会がない」という方に、映画を見ながら博物館の雰囲気を味わっていただこうと始まったこちらのイベント。平成30年は9月22日の上映(21日は雨天中止)で、5,000人を超える来場がありました。
今回の上映作品は、こうの史代氏による原作を片渕須直監督が映画化し、いまも異例のロングラン上映が続く大ヒット作品『この世界の片隅に』。今年12月には、新規場面が追加された別バージョンの作品として『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されることでも話題です。
映画は本館前に設置されたスクリーンに投影されます。1,000席程度のイスを用意しているほか、レジャーシートを芝生などに敷いて鑑賞することもできます(トーハクくん&ユリノキちゃんレジャーシートも販売予定!)。
(EL CAMION)
さらに会場内にはバラエティーに富んだキッチンカーやクラフトビアバーが出店!ドリンクやフードを片手に映画鑑賞をお楽しみいただけます。
また当日は、22時までの特別夜間開館を実施し、映画鑑賞後も展示室をご観覧いただけます。秋の夜長を、ぜひトーハクでお楽しみください。
今年「トーハクオリジナルレジャーシート」と「総合文化展チケット」がセットになった、おトクなセット券を販売します。先着1000名様には「博物館で野外シネマ」特製ポストカードもプレゼント!
一般 1,000円(入館料620円を含む)
大学生 800円(入館料410円を含む)
※セット券の販売は15:00~
※レジャーシートは、会場内でも500円で販売します。
※キャンパスメンバーズ加入校の学生は会場内販売をご利用ください。
野外シネマカラーのシックなデザインがポイント!
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『この世界の片隅に』(2016年 監督:片渕須直、原作:こうの史代)
『この世界の片隅に』製作委員会
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。 良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。 見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。 夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。 配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。 ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。 1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く…。
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