東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2019―
ミュージアム・コンサート 東博でバッハ vol.43 小林美恵(ヴァイオリン)
- 日程
- 2019年3月23日(土)
-
時間
- 14:00開演(13:30開場)
- 会場
- 平成館-ラウンジ
- 出演者
- 小林美恵(ヴァイオリン)
- 曲目
- J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
- 料金
- 5,200円(全席自由)
- 主催
- 東京・春・音楽祭実行委員会
- 共催
- 東京国立博物館
- お問合せ
- 東京・春・音楽祭実行委員会:03-5205-6497
- チケット
- オンライン・チケットサービス
http://www.tokyo-harusai.com/
東京の春の訪れを音楽とともに祝う音楽祭。
2009年にスタートしたシリーズ、「ミュージアム・コンサート 東博でバッハ」をお届けします。
東京国立博物館で春の喜びを!!
詳細・お申込みは、東京・春・音楽祭のホームページをご覧ください。
出演者プロフィール
小林 美恵 (こばやし みえ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。在学中に安宅賞、福島賞を受賞。1983年第52回日本音楽コンクール第2位。1984年海外派遣コンクール河合賞受賞。1988年にはシュポア国際ヴァイオリン・コンクール第2位、あわせてソナタ賞を受賞。1990年、ロン=ティボー国際コンクールヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、国内外で本格的な活動を開始する。これまでに、NHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等の国内の主要オーケストラ、ハンガリー国立交響楽団、プラハ交響楽団のソリストとして、充実した演奏を高く評価される。また、静岡のAOI・レジデンス・クヮルテットのメンバーをはじめ、数多くの共演者と室内楽の分野においても活動を広げ、軽井沢国際音楽祭に毎年出演するなど音楽祭にも積極的に参加している。CDは、「プレイズ・クライスラー」、パスカル・ロジェとのデュオ「フォーレ作品集」「ラヴェル&エネスコ ヴァイオリン・ソナタ集」、ツィゴイネルワイゼンなどを収録した「ヴァイオリン名曲集」などに加え、2018年5月には、新CD「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)」がリリースされた。2010年には、紀尾井ホールでデビュー20周年の記念リサイタルを行い、同年ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門の審査員として招かれた。2012年には、パキスタンで行われた日パキスタン国交樹立60年の記念演奏会に出演。そのほか、フランス、イギリス、タイ、中国、韓国、ニュージーランド等でも公演を行い、洗練され、しかもダイナミックに奏でられる重厚な演奏は、多くの聴衆を魅了した。2015年のデビュー25周年は、2年間で6回の記念リサイタルを企画、好演。2018年2月からは、Hakuju Hallにてリサイタル新シリーズ「小林美恵 華麗なるヴァイオリンの伝説」(全6回)を開始した。今後も日本を代表するヴァイオリニストとして、リサイタル、室内楽、オーケストラとの共演など全国各地で公演が予定されている。現在、昭和音楽大学客員教授。