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過去のコンサート

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2019―
ミュージアム・コンサート 東博でバッハ vol.42 豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)&中野振一郎(チェンバロ)

東京の春の訪れを音楽とともに祝う音楽祭。
2009年にスタートしたシリーズ、「ミュージアム・コンサート 東博でバッハ」をお届けします。
東京国立博物館で春の喜びを!!

詳細・お申込みは、東京・春・音楽祭のホームページをご覧ください。
 

出演者プロフィール

 
豊嶋泰嗣

豊嶋 泰嗣 (とよしま やすし)
桐朋学園で江藤俊哉、アンジェラの両氏に師事。86年、大学卒業と同時に新日本フィルのコンサートマスターに就任。その後もサイトウ・キネン・オーケストラ等でコンサートマスターを務めている。ソリストとしては、ベルリン放響、モスクワ・ソロイスツ、ロンドン・モーツァルト管等、国内外のオーケストラとの共演。室内楽奏者としては、ハレー・ストリング・クァルテットを結成し、00年までカザルスホールのレジデントクァルテットを務めた。現在アルティ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍。スターン、ヨーヨー・マ、アルゲリッチ、ズッカーマン、マイスキー等との共演を重ねている。現在、新日本フィルソロ・コンサートマスター、兵庫県立芸術文化センター管コンサートマスター、九州交響楽団桂冠コンサートマスター、チェンバー・ソロイスツ佐世保 音楽監督。91年村松賞、第1回出光音楽賞、92年芸術選奨文部大臣新人賞受賞。京都市立芸術大学准教授。1719年製 アントニオ・ストラディバリウスを使用。

 
中野振一郎

中野 振一郎 (なかの しんいちろう)
1964年、京都生まれ。桐朋学園大学音楽学部(演奏学科・古楽器専攻)卒業。ヴェルサイユ古楽、バークレー古楽、ライプツィヒ・バッハなど名高い国際音楽祭より招かれている。とりわけ「ヴェルサイユ古楽フェスティヴァル」(1991年)では、ケネス・ギルバートやボブ・ファン・アスペレンら欧米の名手と肩を並べ「世界の9人のチェンバリスト」のひとりに選ばれた。 1993年、ロンドンのウィグモア・ホールにリサイタル・デビュー。1999年にはドイツにてコレギウム・ムジクム・テレマンを率い、オーケストラ・ディレクターとしての才能を国際的にアピールした。2011年に、年1回・全6回のリサイタル・シリーズ「F.クープランの全景~中野振一郎によるオルドル全曲公演」を上野の東京文化会館等でスタート。毎年、アジア最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」(東京ほか)でも個性的なリサイタル・プログラムを披露し、好評を博している。近年は、得意のトークを交えたレクチャー・コンサートを通して、チェンバロの仕組みや古楽の魅力を伝える活動にも力を入れている。 録音活動にも熱心で、「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(2000)がレコード・アカデミー賞に輝くほか、「J.S.バッハ:フランス組曲」(2004)は「レコード芸術」誌の特選盤に選出された。コレギウム・ムジクム・テレマンとの共演によるCDも2000年以降リリースされている。パーセルの生誕350年を祝う「女王の祭壇~パーセル作品集」は2009年度レコード・アカデミー賞・音楽史部門を受賞。2011年には、デビュー25周年を記念して「チェンバロ名曲集」(「レコード芸術」誌・特選盤)および「デュフリ全集」(2枚組:「レコード芸術」誌・特選盤/準特選盤)をリリース。最新盤は、「シャコンヌ〜中野振一郎クラヴサン劇場」と「Bach / Mozart: Works for Keyboard」(「レコード芸術」誌・特選盤)がある。 2010年には著書『チェンバロをひこう~憧れの楽器をはじめるための名曲集~』を音楽之友社より出版。 京都市立芸術大学、大阪・相愛大学、名古屋音楽大学で後進の指導にも励んでいる。文化庁芸術祭大賞(2004度)など受賞多数。

 
日程
2019年3月20日(水)
時間
19:00開演(18:30開場)
会場
平成館-ラウンジ
出演者
豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)
中野振一郎(チェンバロ)
曲目
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
 第1番 ロ短調 BWV1014
 第2番 イ長調 BWV1015
 第3番 ホ長調 BWV1016
 第4番 ハ短調 BWV1017
 第5番 ヘ短調 BWV1018
 第6番 ト長調 BWV1019
料金
3,600円(全席自由)
主催
東京・春・音楽祭実行委員会
共催
東京国立博物館
お問合せ
東京・春・音楽祭実行委員会:03-5205-6497
チケット
オンライン・チケットサービス
http://www.tokyo-harusai.com/