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過去の講演会・講座

創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」
シンポジウム「神護寺三像を読み解く」

神護寺所蔵「伝源頼朝像」「伝平重盛像」「伝藤原光能像」のいわゆる「神護寺三像」は、等身大の大きさをもつ肖像画の名品として知られています。神護寺の歴史を語る根本史料である『神護寺略記』を典拠に、「源頼朝」「平重盛」「藤原光能」の肖像と見なされてきました。しかしながら、1990年代以降、像主(誰が描かれているのか)および制作年代(いつ描かれたのか)について再考を促す議論が行われ、現在に至ります。

本展で「神護寺三像」が展示されるのを機に、議論の整理を行い、東京国立博物館の研究員が、絵画史、工芸史、有職故実の観点から今一度考え、「神護寺三像」について語り合います。

(注)申し込み受付は終了しました。

 

  • (注)受付時の混雑緩和のため、全座席を指定させていただきます。

     

  • (注)応募者多数の場合は抽選となります。当選・落選いずれの場合でも、お知らせメールをお送りいたします。
  • (注)特別展「神護寺」の観覧には別途観覧券が必要です。

 

日程
2024年7月24日(水)
時間
11時00分~16時00分
(注)開場は10時30分を予定。特別展開催期間中は券売所等が混み合うことがございますので、お時間に余裕をもってお越しください。
会場
平成館-大講堂
発表者
古川攝一(東京国立博物館学芸企画部博物館教育課教育普及室研究員)
酒井元樹(東京国立博物館学芸研究部調査研究課工芸室主任研究員)
猪熊兼樹(東京国立博物館学芸研究部調査研究課工芸室長)
土屋貴裕(東京国立博物館学芸研究部調査研究課絵画彫刻室長)
スケジュール
11時00分~12時00分 「研究史から読み解く神護寺三像」(古川)
13時00分~14時00分 「刀装から読み解く神護寺三像」(酒井)
           「有職から読み解く神護寺三像」(猪熊)
           「表現から読み解く神護寺三像」(土屋)
14時30分~16時00分 総合討議
(注)スケジュールは変更になる場合があります。
定員
380名(事前申し込み制、応募者多数の場合は抽選)
聴講料
無料(ただし、当日の入館料が必要)
申込締切
2024年6月26日(水)23時59分
お問合せ
NHK文化センター法人事業部
houjin@nhkcul.co.jp


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