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2023年度

日本の美の原点

 『日本の美の原点』の画像 

ギリシャはヨーロッパ文明揺籃の地とも呼ばれています。本展はそのギリシャにて初めて本格的に日本文化を紹介する特別展です。現在の日本の歴史や文化の基層を築いた縄文時代から古墳時代の文化を彩った考古遺物の優品一堂に会し、広くヨーロッパの人々に、世界的に見てもきわめて個性豊かな日本の原始美術の魅力をお伝えし、あらためて日本の歴史や文化への理解を深めていただく展覧会です。

 

展覧会名 : 
特別展「日本の美の原点」
会期 : 
2023年6月2日(金)~9月24日(日)
主催 : 
東京国立博物館、ギリシャ文化スポーツ省
特別協力 : 
文化庁、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション、東映
協力 : 
エミレーツ航空

 


イラクリオン考古学博物館

 

重要文化財 遮光器土偶 宮城県大崎市田尻蕪栗字恵比須田出土 縄文時代(晩期)・前1000~前400年 東京国立博物館蔵

展覧会図録

 

主な作品

指定 名称 出土地等 員数 時代・年代世紀 所蔵
第1章 縄文時代の美 狩猟採集社会の造形美
  火焰型土器 新潟県十日町市 野首遺跡出土 1個 縄文時代(中期)・前3000~前2000年 新潟・十日町市博物館蔵
重文 巻貝形土製品 新潟県村上市 上山遺跡出土 1個 縄文時代(後期)・前2000~前1000年 東京国立博物館蔵
重文 遮光器土偶 宮城県大崎市田尻蕪栗字恵比須田出土 1個 縄文時代(晩期)・前1000~前400年 東京国立博物館蔵
第2章 弥生時代の美 農耕社会の造形美
重文 顔面付壺形土器 茨城県常陸大宮市 泉坂下遺跡出土 1個 弥生時代(中期)・前2~前1世紀 茨城・常陸大宮市蔵
  高坏 福岡県筑前町東小田七板出土 1個 弥生時代(中期)・前2~前1世紀 福岡・筑前町教育委員会蔵
重文 袈裟襷文銅鐸 滋賀県野州市小篠原字大岩山出土 1個 弥生時代(後期)・1~3世紀 東京国立博物館蔵
第3章 古墳時代の美 王権が生み出した造形美
重文 埴輪 船 宮崎県西都市 西都原古墳群出土 1個 古墳時代・5世紀 東京国立博物館蔵
重文 鼉龍鏡 出土地不詳 1面 古墳時代・4世紀 東京国立博物館蔵
  金銅装眉庇付冑 福井県永平寺町 二本松山古墳出土 1個 古墳時代・5世紀 東京国立博物館蔵

(注)重文は重要文化財を示します。
(注)展示作品および展示期間は、都合により変更される場合があります。

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