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メールマガジン

2011年

7月 (2011年7月25日)

東京国立博物館 メールマガジン [No.589:「空海と密教美術」展2] 2011年7月25日

空海展の次は「孫文と梅屋庄吉」展の開幕です!台風が過ぎ去り、暑さが戻ってきましたが、展示室は作品保護のために常に一定の温度を保っているので暑さ知らずです。

★★★ 特別展「孫文と梅屋庄吉 100年前の中国と日本」★★★
7/26(火)~9/4(日)まで 月曜休館(ただし8/15(月)は開館) 本館 特別5室
中国の辛亥(しんがい)革命からちょうど100年になる今年。
革命運動に生涯をささげた孫文と、孫文を支援した実業家の梅屋庄吉、彼らの生きた時代の資料をご覧いただく話題の特別展。いよいよ明日開幕です。
梅屋のひ孫にあたる小坂文乃氏の手元で大切に保管されたアルバムや関連遺品、当館や長崎大学が所蔵する写真から100年前の世界を見ることができます。
歴史の実像を物語るきわめて貴重な資料でありながら、これまで一般にはほとんど目に触れることがなかったものです。
初公開の資料の数々により、激動の時代における中国や日本の様相をぜひご鑑賞ください。
詳細は→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1398
作品リストは→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1412

★★★特別展「空海と密教美術」展★★★
9/25(日)まで 月曜休館(ただし8/15(月)、9/19(月)は開館) 平成館
今週土曜まで限定公開の「金念珠」(伝空海所持 唐時代・9c 和歌山・竜光院蔵)は、空海が在唐中に順宗皇帝から贈られたものと伝えられています。
金、珊瑚、琥珀、瑪瑙でできており、繊細な作りからは、当時の唐の技術力の高さを感じることができます。
空海の住まいであった高野山で大切に守られてきた秘宝です。どうぞお見逃しなく!
詳細は→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1393
作品リストは→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1405
■ジュニアガイド
児童・生徒のみなさん向けの鑑賞の手引きとして制作しました。PDFをダウンロードし、プリントアウトしてご活用ください。
詳細は→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1411
■「空海と密教美術」展「仏像曼荼羅」人気No1は?現在「イケメン仏像」として人気の帝釈天がダントツ1位爆走中です!皆さんもぜひ一票を!→ https://www.tnm.jp/modules/r_poll/

★★★特集陳列★★★
◇8/2(火)~
■石に魅せられた先史時代の人びと
旧石器時代から弥生時代のさまざまな石器をとりあげ、石器とそこに暮らす人々の生活実態に迫ります。
平成館 考古展示室 10/30(日)まで
ナイフ形石器 旧石器時代(後期)・前13000年 岡山県笠岡市・浅田市阿部山出土 枝益六氏寄贈 など

☆★☆展示替え情報★☆★
◇7/26(火)~
■仏教の興隆―飛鳥・奈良(一部作品のみの展示替です)
本館1室
海獣葡萄鏡 福岡県八女市星野村字真名子出土 奈良時代・8c など
■仏教の美術―平安~室町(一部作品のみの展示替です)
本館3室
重文 金銅八仏種子五鈷鈴 平安時代・12c など
■浮世絵と衣装―江戸(浮世絵)
渓斎英泉と歌川広重の合作「木曾街道六十九次之内」70枚のシリーズ全作品を2回に分けて展示。必見です!
第1回は、日本橋~奈良井宿。第2回(8/23(火)~9/19(月・祝))は、木曾・薮原~大津。
本館10室 8/21(日)まで
木曾街道續ノ壹・日本橋雪之曙 渓斎英泉筆 江戸時代・19c など
■中国書画
明時代の宮廷絵画を中心に。
本館 特別1室 8/21(日)まで
獅子図 周全筆 明時代・16c など

◇8/2(火)~
■伎楽面
法隆寺宝物館 第3室 9/4(日)まで
重文 伎楽面 師子児 飛鳥時代・7c など
■木・漆工―調度
法隆寺宝物館 第4室 10/2(日)まで
重文 鳳凰円文螺鈿唐櫃 平安時代・12c など
■絵画―仏画―
法隆寺宝物館 第6室 9/4(日)まで
聖徳太子および五臣像 鎌倉時代・13~14c など
■染織―袈裟と幾何学文様の綾―
法隆寺宝物館 第6室 9/4(日)まで
袈裟 奈良時代・8c など
■中国考古・彫刻
表慶館 第1室 12/25(日)まで
龍文璧 中国 戦国~前漢時代・前4~前2c など
■中国陶磁
表慶館 第2室 12/25(日)まで
重文 青磁輪花鉢 南宋官窯 南宋時代・12~13c 横河民輔氏寄贈 など
■西アジア・エジプトの考古と美術(二作品のみの展示替です)
表慶館 第7室 12/25(日)まで
白釉刻線彩釉女面鳥身文鉢 伝イラン出土 イスラーム時代・12c
青釉色絵金彩大壺 伝イラン出土 イスラーム時代・13~14c
■東南アジア工芸―ベトナムのやきもの
表慶館 第8室 12/25(日)まで
重美 五彩唐草文碗 ベトナム 16c など
■東南アジア彫刻(一作品のみの展示替です)
表慶館 第8室 12/25(日)まで
ナーガ上の仏坐像 カンボジア、アンコール・トム東南部のテラスNo.61 アンコール時代・12c フランス極東学院交換品
■インド・ガンダーラ彫刻(一部作品のみの展示替です)
表慶館 第8室 12/25(日)まで
女神及び眷属像 インド・カジュラーホ チャンデーラ朝・10~11c など
■朝鮮考古・工芸(一部作品のみの展示替です)
表慶館 第9室 12/25(日)まで
三足杯 韓国忠清南道扶余郡出土 三国時代(百済)・6c など

★★★列品解説★★★
■東大寺山古墳出土大刀群と金象嵌銘文の世界
7/26(火) 14:00~14:30 平成館 企画展示室
講師:古谷毅(列品管理課主任研究員)
■国宝 宝簡集―高野山文書の世界―
8/2(火) 14:00~14:30 本館20室
講師:高梨真行(書跡・歴史室主任研究員)
※上記の時間までに会場にお集まりください。
※講師の都合で変更または中止となることがあります。

★★ファミリーワークショップ★★
「博物館できもだめし」
東博オリジナル妖怪図鑑をつくってみましょう。
8/20(土) 10:30~12:30 平成館 小講堂
対象:小学生とそのご家族
定員:10組(応募多数の場合抽選)
往復はがき・FAX・電子メール、または、当館ウェブサイトの申込フォームから事前申込制
☆申込締切 8/5(金)必着
詳細は→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=5615

★★ミュージアムシアターVR映像★★
■「法隆寺献納宝物 国宝 金銅灌頂幡 飛鳥の天人」
9/25(日)まで 毎週土曜・日曜および祝日(節電対策のため7月~9月の金曜日の上演は休止します。)
受付時間 9:50、10:50、11:50、13:50、14:50、15:50 各回30名(当日予約制)
※上演開始は受付時間の10分後です。所要時間は約30分です。
※本館1F エントランス シアター受付にてご予約ください。
会場:資料館 TNM&TOPPANミュージアムシアター
詳細は→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=12&id=5614

★★ボランティアによる解説・イベント★★
【本館】
☆本館ハイライトツアー
7/28(木)、8/6(土) 14:00~14:40
☆英語ガイド(本館ハイライトコース)
7/28(木) 13:00~13:40
☆浮世絵ガイド
8/7(日) 14:00~14:30
【平成館】
☆考古展示室ガイド
8/7(日) 14:30~15:00
【法隆寺宝物館】
☆法隆寺宝物館ガイド
7/29(金)、7/30(土)、8/5(金)、8/6(土) 15:00~15:40
【その他】
☆樹木ツアー
7/27(水) 13:30~14:00
☆たてもの散歩ツアー
7/30(土) 11:00~11:40

★ユリノキひろば エッセイ募集中。トーハクの思い出や大好きな作品のことなど、皆様の思いをお寄せください。→ https://www.tnm.jp/modules/r_yurinoki/
★1089ブログを更新中!→ https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/

◆節電中。照明、エレベータの運用につき、ご不便をおかけすることがありますので、ご了承願います。

◆休館・開館のお知らせ◆
○月曜休館ですが、8/15は開館します。
○金曜は20:00まで、土曜・日曜・祝日・休日は18:00まで開館します(入館は閉館の30分前まで)
○東洋館は耐震補強工事のため休館中です。開館は2013年1月の予定です。
○《黒田記念館》は、6/30(木)~10/12(水)休館いたします。※7/16(土)~8/28(日)釧路市立美術館にて「近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展」を開催中です。

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