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メールマガジン

2009年

4月 (2009年4月20日)

東京国立博物館 メールマガジン [No.486:Story of…展・阿修羅展2] 2009年4月20日

本館2室の国宝室では「国宝 普賢菩薩像」の展示が始まります。『法華経』に書かれている、六本の牙を持つ白象に乗った普賢菩薩の像。天台宗の法華三昧堂で毎月行われた普賢講の本尊として制作されたか、あるいは法華経が女性の救済を説くことから普賢菩薩がとりわけ高貴な女性から篤く信仰されたことを踏まえ、女人成仏を願った平安時代後期の女性貴族の念持仏と考えられています。
特集陳列「ペルーの土器」及び「法帖と帖学派」は最終週となります。お見逃しなく!

★★★興福寺創建1300年記念 特別展「国宝 阿修羅展」★★★
仏教の守護神である阿修羅はインド神話では戦いの神で、激しい怒りを表すのが一般的ですが、興福寺の阿修羅像に激しさはどこにも見られません。この阿修羅像は、仏教の教えにふれて静かに自分の心を見つめ懺悔する姿を表したものといわれています。
6月7日(日)まで 平成館
展覧会について詳しくは→ https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=6113
★会場の状況について
「国宝 阿修羅展」にはたくさんのお客様にお越しいただいており、入場をお待ちいただく場合がございます。
待ち時間の傾向について詳しくは→ https://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200903ashura_kaijo.html
公式サイト→ http://www.asahi.com/ashura/
出品リストはこちら→ https://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200903ashura_list.html
■関連事業
★興福寺講座「天平の文化空間の再構成」
興福寺のお坊さんが創建期の歴史などについてお話します。
4月22日(水)11:30~、14:00~、16:00~ の3回(30分程度)(会期中の毎週水曜日開催)
定員380名(当日先着順)
無料(ただし当日の入館料は必要です)
*当日会場にお集まりください。
興福寺講座について詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=6263

★★★日仏交流150周年記念 特別展「Story of …」カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶★★★
今回の展覧会では、カルティエ コレクションに加え、モナコ公室よりグレース公妃ゆかりの作品も展示されています。
5月31日(日)まで 表慶館
展覧会および作品リスト(PDF)について詳しくは→ https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=6299
公式サイト→ http://www.storyof.jp/

★☆明日から始まる特集陳列☆★
■歴史を伝えるシリーズ 日本を歩く-甲信越-
紀行や、名所旧跡にまつわる資料を紹介するシリーズ。今回は善光寺ご開帳や「天地人」で注目の甲信越編です。
本館16室 4月21日(火)~6月7日(日)
重文 甲州道中分間延絵図;石和:国玉神社・酒折神社・善光寺・芝宮、甲府:古府中・積水寺村・住吉・古城山 道中奉行所編 江戸時代・文化3年(1809)
善光寺道名所図会 豊田庸園(利忠)編・画 江戸時代・16~17c・嘉永2年(1849)
北越雪譜 鈴木牧之筆 江戸時代・天保13年(1842) 徳川宗敬氏寄贈 など

★★★展示替え情報★★★
■国宝室■
本館2室 4月21日(火)~5月31日(日)
国宝 普賢菩薩像 平安時代・12c
■屏風と襖絵-安土桃山・江戸■
本館7室 4月21日(火)~5月31日(日)
重文 車争図屏風 狩野山楽筆 江戸時代・17c など
■書画の展開-安土桃山・江戸
本館8室 4月21日(火)~5月31日(日)
栄花物語図屏風 土佐光祐筆 江戸時代・17~18c
詩文貼交屏風 西依成斎・西依墨山筆 江戸時代・18c 個人蔵 など
■浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)■
端午の節句にあわせて金太郎シリーズも登場。
本館10室 4月21日(火)~5月17日(日)
熊を掌に乗せる金太郎 鳥居清長筆 江戸時代・18c
山姥と金太郎(煙草の煙) 喜多川歌麿筆 江戸時代・19c
重文 市川団十郎の竹抜き五郎 鳥居清倍筆 江戸時代・元禄10年(1697)
渡辺の源吾綱 猪の熊入道雷雲 葛飾北斎筆 江戸時代・19c など

★★明日の列品解説★★
4月21日(火)14:00~ 本館15室
「アイヌの狩猟と漁撈」保存修復室主任研究員 日高慎
次回の列品解説は
4月28日(火)14:00~ 本館16室
「甲信越を歩く」書跡・歴史室長 冨坂賢

★☆ボランティアによる解説・イベント☆★
☆本館ハイライトツアー
4月23日(木)、25日(土)14:00~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆彫刻ガイド
4月23日(木)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆考古展示室ガイド
4月24日(金)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに平成館考古展示室入口にお集まりください。
☆樹木ツアー
4月22日(水)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆応挙館茶会
4月26日(日)12:30~、14:00~
一般及び大学生は参加費500円、開始1時間前に本館1階エントランスにて先着30名様に整理券を配布します。
☆ガイドツアー「たてもの散歩」
4月21日(火)15:00~、25日(土)11:00~(約40分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。

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