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メールマガジン

2007年

3月 (2007年3月12日)

東京国立博物館 メールマガジン[No.370:マーオリ・レオナルド] 2007年3月12日

庭園の桜もつぼみがふくらんできました。マーオリ展はいよいよ最終週です。庭
園の散策とあわせて、どうぞお見逃しなく。

★★☆ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ名品展 マーオリ―楽園の
神々―☆★★
マーオリの入れ墨は「ター・モコ」と呼ばれ、顔に彫られた模様はその人物のア
イデンティティとなりました。地位が高ければ高いほど入れ墨の模様は複雑にな
り、首長はその顔を直系の家族にしか触れさせなかったといいます。展示されて
いる「ウィレム・テ・マネファのライフマスク」は首長が他人に型を取ることを
許した貴重な例です。入れ墨を施されると顔が腫れ上がり、痛みが激しいため、
「コーレレ」というろうとを使って食事をしたそうです。
平成館特別展示室第1・2室 3月18日(日)まで
詳しくは →
https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3675
★ワークショップ「マーオリのデザイン」 3月18日(日)まで 平成館ガイダンス
ルーム
マーオリのデザインを見ながら、自分自身のさまざまな思いや感情を形にしてみ
るワークショップです。
詳しくは →
https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=3839

☆★★レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像★★☆
レオナルド・ダ・ヴィンチの初期の傑作「受胎告知」が、ウフィツィ美術館から
初めて日本へやってきます。「受胎告知」を出発点として、天才レオナルドが何
を考え、何を実現しようとしたのか、その全容に迫る展覧会です。
本館特別5室・平成館特別展示室 3月20日(火)~6月17日(日)
一般1500円(1300円/1200円)、大学生1200円(1000円/800円)、高校生900円(700
円/500円)※中学生以下無料
*( )内は前売り/20名以上の団体料金*障害者とその介護者一名は無料です。
入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
*前売券は3月19日(月)まで販売します
主催「イタリアの春 2007」実行委員会、東京国立博物館、朝日新聞社、
NHK、NHKプロモーション
特別後援 イタリア共和国大統領
詳しくは →
https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3859
展覧会公式サイトは → http://www.leonardo2007.jp/
★記念講演会 レオナルドで知るルネサンス―波乱の生涯と、激動の時代の魅力★
4月21日(土)13:30~ 平成館大講堂
講師 日本側監修者・恵泉女学園大学助教授 池上英洋 氏
定員 380名(官製往復はがきによる事前申込制)
無料(ただし特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」観覧券が必要)
申込方法など詳しくは →
https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=3978

☆★展示替え情報★☆
■屏風と襖絵―安土桃山・江戸■
本館7室 3月13日(火)~4月22日(火)
重文 縄暖簾図屏風 筆者不詳 江戸時代・17c 東京・アルカンシェール美術
財団蔵 など
■書画の展開―安土桃山・江戸■
本館8室 3月13日(火)~4月22日(火)
老子・龍・虎図 岩佐又兵衛筆 江戸時代・17c
詩書巻 伝元政筆 江戸時代・17c 長浜鉄弥氏寄贈 など
■浮世絵と衣装―江戸■
浮世絵
本館10室 3月13日(火)~4月8日(日)
四条河原図屏風 筆者不詳 江戸時代・17c 個人蔵
重美 美南見十二候・四月 鳥居清長筆 江戸時代・18c
名所江戸百景・吾妻橋金龍山遠望 歌川広重筆 江戸時代・安政4年(1857)
雛形若菜初模様・大ゑびや内染山 礒田湖龍斎筆 江戸時代・18c
近世職人尽絵詞 鍬形蕙斎筆 江戸時代・19c など
■北東アジアの考古遺物■
朝鮮の考古・金工
東洋館第9室・第10室 3月13日(火)~9月9日(日)
緑釉竃 伝楽浪古墳出土 楽浪時代・1~3c 小倉コレクション保存会寄贈
重美 金製冠 伝韓国慶尚南道出土 三国時代(加耶)・5c 小倉コレクション保
存会寄贈
高杯 韓国 三国(加耶)時代・5c後半 東京・國學院大學考古学資料館蔵
銀製鍍金杯及び杯台 高麗時代・10~14c 小倉コレクション保存会寄贈 など
■灌頂幡■
法隆寺宝物館第1室 3月13日(火)~2008年3月23日(日)
国宝 灌頂幡 飛鳥時代・7c など
■木・漆工■
近世の工芸
法隆寺宝物館第4室 3月13日(火)~5月13日(日)
不明門勅額 奈良時代・8c など
■金工■
法隆寺宝物館第5室 3月13日(火)~2008年3月23日(日)
国宝 鵲尾形柄香炉 飛鳥時代・7c
国宝 竜首水瓶 飛鳥時代・7c など
■書跡■
経典・古文書・古記録
法隆寺宝物館第6室 3月13日(火)~5月13日(日)
国宝 細字法華経 唐時代・長寿3年(694) など
■染織■
さまざまな技法の染織品
法隆寺宝物館第6室 3月13日(火)~4月15日(日)
重文 繍仏裂 飛鳥時代・7c など

☆★☆今週末は月例講演会があります☆★☆
3月17日(土)13:30~ 平成館大講堂
「邪馬台国問題の現状-考古学から見た古代九州と畿内の文化」
名誉館員 松浦宥一郎 氏
定員380名(当日先着順)無料(ただし当日の入館料は必要です)
* 当日会場にお集まりください

★★★明日の列品解説★★★
3月13日(火)14:00~ 本館13室
「小龍景光について」 出版企画室主任研究員 立道恵子
次回の列品解説は
3月27日(火)14:00~ 東洋館第3室
「眼の偶像」上席研究員 後藤健

★☆ボランティアによる解説・イベント☆★
☆本館ハイライトツアー
3月15日(木)、17日(土)14:00~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆浮世絵版画展示ガイド
3月18日(日)14:00~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆彫刻ガイド
3月15日(木)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆陶磁エリアガイド
3月17日(土)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆考古展示室ガイド
3月18日(日)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに平成館考古展示室前にお集まりください。
☆法隆寺宝物館ガイド
3月16日(金)、17日(土)15:00~(約40分間)
当日、開始時間までに法隆寺宝物館エントランスにお集まりください。
☆樹木ツアー
3月14日(水)14:30~、17日(土)13:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆応挙館茶会
3月18日(日)12:30~、14:00~(約60分間)
参加費500円、先着30名、開始1時間前に本館エントランスで整理券を配布します。

★東京芸術大学学生ボランティアによるギャラリートーク
☆「華厳五十五所絵巻」について
3月14日(水)、17日(土)15:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆如水宗淵筆「叭々鳥・鶺鴒図」について―墨の濃淡と余白の美―
3月15日(木)、18日(日)15:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。

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