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メールマガジン

2003年

3月 (2003年3月10日)

東京国立博物館 電子メールサービス [No.134] 2003年3月10日
今日は真冬のように厳しい寒さ。とはいえ、春は着実にきています。博物館でも、梅はそろそろ見頃を終えて、正門入ってすぐの早咲きの桜が早くも満開です。

☆★☆「西本願寺展」25日(火)から開幕☆★☆
浄土真宗の開祖親鸞聖人を描いた「鏡御影」(かがみのごえい・国宝)が特別に出品されます。展示期間は展覧会が始まって最初の2週間、3月25日~4月6日です。墨の線だけで、いきいきとその表情や人間性を描き出しており、本願寺の文化史上最も重要な意味を持つものとして有名です。このほか、第3、4週(4月8日~20日)には同じく親鸞聖人を描いた「花の御影」(はなのごえい)が、第5、6週(4月22日~5月5日)には「安城御影 副本」(あんじょうのごえい ふくほん・国宝)が展示されます。
詳しくは → https://www.tnm.jp/doc/Guide/Dyn/eten/eten24.html

☆★☆平常展展示替えのお知らせ☆★☆
■日本の漆工 江戸~明治■
3月4日~6月1日 本館第16室
桜西行蒔絵硯箱 江戸時代・18c 
桜松蒔絵書棚 江戸時代・18c
吉野山蒔絵小箪笥 梶川作 江戸~明治時代・19c
印籠・根付 江戸時代~明治時代・18c~19c
 *展示室にも桜が満開です。3月25日の列品解説もお楽しみに

☆★☆明日は列品解説です☆★☆
3/11(火)本館特別第4室  14:00
「大和・讃岐の前期古墳 」古墳室長 古谷 毅 
来週以後の予定は、
3/18(火)東洋館第8室 14:00
「王羲之の蘭亭叙について」資料課長 島谷 弘幸
3/25(火)本館第15、16室 14:00
「花の蒔絵と花見の器」 漆工室研究員 竹内 奈美子
*聴講無料、ただし入館料は必要です。正門からお入りください。

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