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ボーダーの牡丹唐草文には元時代の特徴が見られますが、中央の華やかで大ぶりな山茶花唐草文には明時代の特徴が見られます。中国においては、唐時代以後、複様緯錦(ふくようぬきにしき)は廃れ、新しい様式の金欄(きんらん)や緞子(どんす)が織られる様になります。