豆彩とは、青花による輪郭線に塗り絵のように彩色を施す技法をいいます。明時代の成化年間に景徳鎮官窯で完成し、清の雍正年間の官窯では精巧で格調高い優れた豆彩がつくられました。不孤斎は塗蓋を添えて水指に見立て、茶の湯の器としてもちいました。
- 文化財指定
- 員数
- 1口
- 作者
- 中国・景徳鎮窯「大清雍正年製」銘
- 時代・世紀
- 清時代・雍正年間(1723~35年)
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 磁製
- 法量
- 高14.0 口径20.2 底径11.0
- 銘文等
- 「大清雍正年製」青花銘
- 寄贈者
- 広田松繁氏寄贈
- 機関管理番号
- TG-2663
- 分類
- 東洋陶磁
- 種別