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三彩梅花文壺(さんさいばいかもんつぼ) 

 『三彩梅花文壺(さんさいばいかもんつぼ)』の画像 
1口
総高23.8 口径13.5 底径11.1
唐時代
8世紀
TG2417
広田松繁氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
唐三彩は盛唐期の8世紀前半頃に貴族の墳墓に副葬するための明器として盛んに焼造された。この形式の丸壺は俗に万年壺と呼ばれ,被葬者の食料を蓄えるための容器といわれている。緑地に蝋抜きの技法で梅花文があらわされており,数ある唐三彩万年壺のなかでも印象的な優品である。