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虎斑箋に行楷書で,七言古詩を揮毫した4屏である。款記から光緒9年(1833),趙之謙(1829-84)55歳,没する前年の作であることが分る。教条的な筆法から開放され,老熟した逆入平出による最晩年の傑作である。