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倪元璐(げいげんろ)は天啓2年(1622)の進士。崇禎帝の厚い信任を得ましたが、北京が陥落し皇帝が自縊すると、倪元璐も衣冠を整え詩を賦し、白絹をとってその後を追いました。黄道周(こうどうしゅう)とともに明末の清節の士として知られています。明末から清初にかけて流行した連綿趣味を代表する一人。