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戦国の武将小早川秀秋(こばやかわひであき)所用といわれるもので、大胆な曲線裁断と、おおらかな模様が特徴的である。南蛮貿易で輸入された真っ赤な羅紗(らしゃ)を素材とし、切り嵌(ば)めにした鎌模様の一部はアップリケになっている。大胆な配色、奇抜なデザインは戦国武将のファッションの特徴である。(h21「戦う武士の世界」09)