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備前焼では17世紀前半に懐石道具の優品を多く残しています。この作品は口縁の鉢を立ち上げた反鉢と呼ばれるもので、茶人の好みが反映された独創的な形です。器の表面には、焼成中に薪の灰が降りかかってできる「黄胡麻+きごま+」と、丸い小物を置いて重ね焼きをした跡である「牡丹餅+ぼたもち+」がくっきりと浮かび上がっています。
伽藍石香合
本館 4室
2024年3月12日(火)~2024年4月21日(日)
灰釉有蓋壺
本館 13室
2024年3月12日(火)~2024年6月2日(日)
黄釉牡丹唐草文広口壺
志野茶碗 銘 橋姫
黄釉沙金袋水指
色絵牡丹図水指
染付龍濤文提重
色絵桜樹図皿
本館 8室
2024年2月6日(火)~2024年4月21日(日)