このページの本文へ移動

耳付花入(みみつきはないれ) 

 『耳付花入(みみつきはないれ)』の画像 
1口
炻器(セッキ)
伊賀(いが)
高28.6 口8.8×9.1 底11.8×12.7
江戸時代
17世紀
G5732
拡大して表示
総合文化展での展示予定は未定です
 
伊賀焼の古窯址は三重県阿山郡阿山町ある。焼き締め茶陶を代表する焼物で,激しい歪みを加えた成形や自然釉の景色を生かした豪放自在な造形に特色がある。この耳付花入は胡銅の柑子口・双耳の花入をふまえているが,伊賀焼独特の自由なデフォルメが加えられ,その表現は伊賀焼のなかでもことに強調がはげしい。