このページの本文へ移動

竹茶杓(たけちゃしゃく) 

 『竹茶杓(たけちゃしゃく)』の画像 
1本
蒲生氏郷(がもううじさと)
長17.8
安土桃山時代
16世紀
G4853
松永安左エ門氏寄贈
拡大して表示 別の画像を表示
総合文化展での展示予定は未定です
 
利休七哲の1人で,豊臣秀吉の信頼も厚い名将蒲生氏郷の作。まれに見る激しい気風の作振りで,櫂先をぐいと曲げ,雉子股・おっとりとも重々しく削り出す。節の手前の皮は一部剥ぎ,総体に漆をふいている様子である。これほど激しい個性を感じさせる茶杓も珍しい。共筒が添うている。