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阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう) 

 『阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)』の画像 
1躯
木造,金泥塗り・切金,玉眼
永仙(1239-?)作
像高96.9
鎌倉時代
正嘉3年(1259)
重文
C508
安田善次郎氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
鎌倉時代の来迎形阿弥陀如来立像の典型的な姿です。像内後頭部の墨書銘から施主真観法師が諸々の願いをこめ,正嘉3年の2月から3月にかけて,当時21歳の工匠永仙が京都東山一切経谷の木を御衣木(彫刻の用材)として造ったことなど造像経緯がくわしくわかります。