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十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう) 

 『十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)』の画像 
1躯
木造,素地
多武峯伝来
像高42.4
唐時代
7世紀
重文
C304
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総合文化展での展示予定は未定です
 
中国における檀像の本来の姿を示す像です。7世紀半ば過ぎに『十一面神呪心経』の旧訳と新訳を折衷した図像にもとづいて造られました。インド風のエキゾチックな面貌は,この時期の唐におけるインド風の流行を反映しています。多武峯の開基入唐僧定恵の請来像かもしれません。